33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
火星観望時間帯はほんのわずか
2018-07-19 Thu 00:00
1807181.jpg夕食後一休みしていたら火星はもう隠れる時刻。これ以上早いと低空すぎるし。
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暑い
2018-07-18 Wed 00:00
1807171.png14、15、16、17日は終わったが、まだまだ18、19、20、21、22、23、24日とこんな日が続くらしい。
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奥井潔先生1976年春の最終講
2018-07-17 Tue 00:00
1805052.png以前、予備校時代の日本史の金本正之先生について書いた中に、英文学の奥井潔先生のお名前も短く紹介したことがあった。そこにも書いた様に講義の録音テープが手元に残っていたので、1976年春の最終講義のそのまた最後の部分の録音を文字起こししてみた。52歳頃の若々しく落ち着いた肉声だ。聞き取れない部分は●にしてあるが、文字にした部分にも聞き間違いがかなりあると思われる。当時でも文系理系では状況はかなり違っていたが、さらにその後の40年間の社会状況の変化は大きく、現在ではなかなか受け入れてもらえない部分もあると思われる。ご興味あれば下のリンクからお読みいただきたい。
[写真は『週刊金曜日2012.2.24(884号)』より]
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ネット社会 秘密にするか、名を売るか
2018-07-16 Mon 00:00
・「ホタルイカの身投げ」を撮って後悔している話
 ネットが無かった時代であれば、適度に人が増えて、絶景体験は時間の流れの中で適度に拡散して行ったのでしょうが、もうそのような牧歌的時代は戻ってこないのでしょう。一切秘密にするか、失うことを覚悟して名を売るか。
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小字を廃止してはいけない
2018-07-15 Sun 00:00
・廃止される小字
 →小字の廃止について
 →小字の廃止一覧
1807141.jpg 地籍調査事業の円滑な推進が小字廃止の理由と書かれているが、情報量が減ればあいまいさが増えるのは数学上の話で、行政上はそうではないのだろうか、不思議すぎる。今回四国中央市の例が目に止まったが、全国でどんどん同じ様なことが進んでいるのだと思う。歴史的文化的民俗的地球史的財産であるこうした小字を現代人の狭い世界観で不要と勘違いして捨ててしまうことは子孫への罪になることに思いをいたすべきだと思う。お城の本の最後で、共同執筆者である友人(故人)の言葉を次の様に引用したことがある。《「記録の存在しない地域にとって、地名は地形と共に地域の過去を語る貴重な証人であり、古文書である。(中略)将来再び歴史を振り返るとき、地域の過去を語る1級資料として蘇るはずであり、現在の我々には地名を後世に伝えていく重い責務が課せられていることを忘れてはならない。」地名が示す本来の意味が解明できれば、戦国の人々が構築しようとした本当の城の姿に迫ることが出来る、これが石﨑勝三郎から私たちへのメッセージと宿題である。》小字はその土地が過去どの様に利用されどの様な歴史を辿ってきたのかという自然と人との関わりの記録でもある。それを丹念に調べれば災害の危険性を推測できる場合もある。使用することを禁止するものではないと書いてはあるが、それならば廃止せずに運用方法で対処すればいいことだと思う。そうでなくても以前ほど使われなくなっている時期に廃止のバイアスをかければこれまで以上の速さで消えてしまうだろう。せめて人々の記憶にあるうちに、これらすべての小字の位置と範囲を記録しておくことが、廃止よりも先に行政がやるべき緊急の作業だと思う。
[右画像は四国中央市で廃止される小字一覧表15ページ中の5ページ分]
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酔っ払いのアセトアルデヒド臭も規制されるか
2018-07-14 Sat 00:00
・受動喫煙法案、今国会で成立見通し 喫煙、専用室のみに
 酔っ払いのアセトアルデヒド呼気も規制しろなどという話になったらたいへん!
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世論が違うのかマスコミが違うのか
2018-07-13 Fri 00:00
・コーチに「責めないで」洞窟救出、親たちは手紙を託した
 引率者への責任があまり問われていないのは日本とは違ってタイでは世論が好意的だからと言わんばかりの他人事みたいな書き方で、なんだかなぁと思う。穏やかに平穏を取り戻しつつあるのはマスコミによる売らんかなのバッシングスクラムがないからではないだろうか。
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万分の一ほどの追憶を
2018-07-12 Thu 00:00
2ヶ月ほど前に、あるきっかけから久しぶりに唐十郎を読み直したくなり、本棚の奥から茶色く変色した文庫本何冊かを引っ張り出したり、手放してしまった幾冊かは古書店で再購入したりした。ここで紹介する最初の3冊も古書店で購入したものだが、発売された1960年代から80年代当時に購入したものではなく今回初めて手に入れたものだ。

1805182.jpg『腰巻お仙』 唐十郎著 現代思潮社 1800円 1968年

 この本は当時も読まなかったので今回古書店で購入した。唐十郎の初期の話題作『腰巻お仙 忘却篇』『腰巻お仙 義理人情いろはにほへと篇』の2本の戯曲と、演劇論『特権的肉体論』が含まれている。

1805222.jpg『唐十郎と紅テントその一党 劇団状況劇場1964-1975』
              白川書院 1800円 1976年

 副題の様に1964年の状況劇場旗揚げから10年間のモノクロ写真記録集。30歳前後なのでとにかくみんな若い。モノクロの世界の中で、ここはひょっとすると連合赤軍のアジトなのかとも見紛う。


1805211.jpg『写真集 唐組 状況劇場全記録』 劇団状況劇場編
              PARCO出版 3500円 1982年

これは前記の写真集の期間を1982年まで拡張し、写真以外の資料(カラーポスター付き公演記録、状況劇場機関誌「SITUATION」復刻縮刷版)も加えた、300ページを越える唐十郎と状況劇場の全記録集という構成になっている。前記の写真集と同じ写真もあれば異なる写真も多数。本書のタイトルに「唐組」とあるが、出版の6年後の1988年、劇団状況劇場を解散した後に現在の劇団唐組となるが、それとは特に関係はない様だ。

1805262.jpg『実存 1968-69状況劇場』 西村多美子著
            グラフィカ編集室 1900円 2011年

 写真家西村多美子が学生時代の1968年-69年に状況劇場の『由井正雪』『続ジョン・シルバー』『腰巻お仙 振袖火事の巻』『腰巻お仙 義理人情いろはにほへと篇』公演を撮影し、卒業制作展で発表した写真を40年後に写真集として出版したもの。上の2冊と重なる写真は無い。出版後以下のような写真展も開催されている。
  →西村多美子写真展 実存―状況劇場1968-69


先日コメント欄に書いた様に、1960年代後半に唐十郎が吉祥寺の名店会館裏でしばしば公演をしていた当時、2つ隣の駅近くで小学生をしていた自分はアングラ芝居とは縁も無く、清く正しく天文少年の道を歩んでいた。1970年代になって中学生から高校生になる頃にはアングラは文化として社会的に認知され、高校生の視界の端々からも流れ込んで来る時代になっていたが、ついにリアルタイムで体感するには至らなかった。今回、状況劇場に関する3冊の写真集を購入し、自分には共有しきれなかった歴史として当時の舞台の雰囲気を50年の彼方から眺めている。モノクロ写真から伝わってくる汗の臭いと熱気はものすごく、舞台も芝居もその場にいた者たち限りのもの、後日の共有はありえない体験と感じずにはいられない。
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寝不足の日々の始まり
2018-07-11 Wed 00:00
世間ではワールドカップは終わったのだろうか?サッカーファンの連日寝不足状態がひと段落するのと交代で、ツール・ド・フランスの3週間が始まる。サッカーの様にプレイ中片時も目が離せないほどではないが、それでも一瞬で状況が変化する場面もあるのでなんとなく画面を見続けてしまう。1807102.pngそもそも、プロレーサーの集団走行はそれだけで美しい映像だからなのだが。そういうわけで、普段スポーツには興味ないかすてんなのだが、ツール・ド・フランスは別格で、寝不足の日々が始まってしまった。

今夜の観測:雲は多いが火星が明るく見えている。早く観測しないと隣家に隠れてしまうので、ツール観戦の前に観測してしまおうと意気込んで望遠鏡の準備をした。視野に入ってスケッチ用の接眼レンズに変えた途端に雲に隠れてしまい肉眼では見つけられなくなった。しばらく望遠鏡の視野で薄ぼんやりした火星を追ったが埒が開かないので諦めた。
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6月の晴天日数
2018-07-10 Tue 00:00
____07年08年09年10年11年12年13年14年15年16年
すごい空 1夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 0夜 1夜
3等星級 4夜 5夜 1夜 3夜 2夜 4夜 1夜 2夜 3夜 1夜
1等星級11夜 5夜 4夜 7夜 7夜 7夜 3夜 0夜 6夜 6夜
____17年18年
すごい空 0夜 0夜
3等星級 7夜 4夜
1等星級 4夜 6夜

5月末から広範囲にダストストームが発生したり、梅雨明け直前から強風が数日続いたりで、火星大接近へのアプローチ月だというのに機先を殺がれた感じ。って、言い訳に過ぎないけど。
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三味線にとって厳しい季節
2018-07-09 Mon 00:00
1807021.jpg湿気が多くても乾燥していても皮が破れないかが心配なる三味線。一番のメンテナンスは皮に適度な振動を与えるため毎日弾くことだと言われる。つまり練習を怠るなと、おっしゃる通りご尤も。分かっていてもなかなか毎日は弾けず、箱を開けるときは毎回どきどきする。特に梅雨の明けたこの季節は湿気と暑さに耐えきれずエアコンを使うので、湿気と急速乾燥が繰り返され、三味線にとっては一番ストレスがかかる時期だと思う。やれやれ、今日は大丈夫だった。
別窓 | 自発的対称性の破れバンド(SSBB) | コメント:2
キティちゃん+サイエンスカフェで加速器や素粒子物理が身近になる
2018-07-08 Sun 00:00
・Science X Hello Kitty
 友達の中には、とても加速器には縁のなさそうな若い娘さんもいるが、キティちゃん+サイエンスカフェできっと加速器や素粒子が身近になると思う。と期待したい。

・CALET、最高4.8TeVの宇宙線電子の計測に成功
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7月7日 ツール・ド・フランス2018開幕!
2018-07-07 Sat 10:00
1807072.jpg・ツール・ド・フランス2018 大会スケジュール
 久しぶりにツールを見たくなったので、今月は有料サイトで観戦することにした。[写真はJ-Sportsより]
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高浜原発 地裁判決から高裁判決への逆転の闇
2018-07-07 Sat 00:00
・武田邦彦:高浜原発高裁判決その1
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「道のりは険しい」に安心することなく監視を続けねば
2018-07-06 Fri 00:00
・東海第2 新基準「合格」 震災被災原発で初 規制委
 「ただ、残りの審査をクリアしても、〜に加え、〜も必要で、道のりは険しい。」とは書かれているが、再稼動に向けて新規制基準に適合した意義は大きいと感じる。再稼動への道のりは険しいそうなので一安心していると、知らぬ間に残りの審査を通過してしまっていた、などという事態にもなりかねない。今まで以上に監視をしなくてはと感じる。
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系外惑星探索のための新しい観測装置がすばる望遠鏡に装着される
2018-07-05 Thu 00:00
・第二の地球を探す、新観測装置IRDが稼働
 おや、東京農工大学が参加している。
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ヤモリくん度々出没
2018-07-04 Wed 00:00
1806303.jpg網戸のすぐ外に草が生えているので室内の光に誘われた虫が集まり餌を採りやすいのかもしれない。この網戸にはヤモリくんが度々出没する。この後、しっぽの無いのとあるのと2匹がパタパタ動き回っていた。
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梅雨のやり直しか?
2018-07-03 Tue 00:00
1807011.jpg「梅雨明け三日」ならぬ梅雨明け五日の言い回し通り、6月29日に梅雨明けしてから今日まで連日5日間猛暑続き。予報を見ると、台風7号が日本海へ突っ込んでくる影響で太平洋高気圧が南へ押し戻され、明日から当分は梅雨に戻るかような天候が続きそうだ。
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梅雨明け翌日の空
2018-07-02 Mon 00:00
1806301.jpg6月30日の空。昼間の日差しは強いが意外に爽やかな風が吹くのでありがたい。ここ4日ほど強い風が吹いて、それが夜になっても収まらず望遠鏡を出す気がしない。

1806302.jpgいろいろな形の雲が上空の風に吹き流されていく感じ。

今夜の観測:今夜は久しぶりに風が収まって観測日和になったが、夕食食べ過ぎてお腹が痛いので変光星だけ見て就寝。β Lyr3.6等、R Sct5.0等。
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7月の星空予習
2018-07-01 Sun 00:00
★28日 皆既月食(月入帯食)。皆既の始まり4時30.0分、月の入り(東京)4時47分。
     近くに大接近直前の火星。
★30日 みずがめ座δ南・北流星群極大。
★31日 火星大接近。-2.8等。
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昨日のいろいろ
2018-06-30 Sat 00:00
・倒壊の塀「存在しない」の記号記載 市教委、理解せず
 話がややこしくなってきた。市教委は「-」の意味について「よく理解していなかった」とあるが、「-」の意味について「塀が無いと理解していた」のでは無いだろうか?本来、市の担当職員は対象となる市内の全校を回って、どういう施設があるのか無いのかを最初に把握して、対象となる施設を業者に点検させるという手順を踏むべきなのでしょうね。このような杜撰な業者はあるわけだし。

・悪質タックル「内田氏の指示」=日大第三者委が中間報告-アメフット
 内田氏、井上氏の身も蓋もない会話まで証拠として挙げられた厳しい内容。さらに、一部の日大関係者や職員が、両氏の指示はなかったようにしようとして不当な介入をしたり、学生らに口封じを図ったりしたことも指摘され、日大アメフット部の再建は、内田氏、井上氏だけでなく、不当な介入を行った関係者の影響が完全に排除された状態で行わなければならないという、厳しいが当然と感じられる中間報告内容だ。

・関東甲信 早すぎる梅雨明け 6月は初めて
 ちょっと早すぎ。少なくとも1ヶ月加算される長い真夏を耐えねば。

・日本の時間稼ぎに批判、ポーランドにも「がっかり」
・カズ、終盤の戦いに持論「大きな日本の財産になる」
 見方は一つではない。
別窓 | 大震災・原発・社会 | コメント:1
火星に似たもの?
2018-06-29 Fri 00:00
1806281.jpg今夜は晴れ予報だがあまり晴れともいえない空模様だ。おまけに昨日同様に風がビュービュー吹いている。南東の空に上がった火星と、その西側の超新星爆発の様な赤い光芒は成田発の旅客機。
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介護→離職→ミッシング・ワーカー
2018-06-28 Thu 00:00
・NHKスペシャル:ミッシングワーカー 働くことをあきらめて・・・
・介護離職とミッシング・ワーカー問題について
・NHKでも特集。親の介護が原因で社会復帰できぬ103万人の衝撃
 労働者不足でシルバー人材センターが派遣業みたいなことをやらざるを得ない状況になっていることは、年配の知人の実体験としても聞くが、そういうところは賃金が低いので若い人は行きたがらないらしい。現在新卒世代は売り手市場らしいが、就職氷河期世代と重なるアラフォー世代はいまも置き去りにされたまま。収入が不安定なので単身のところへ持ってきて、親の介護がのし掛かって離職。普通に考えれば親が先に逝くのだから親の年金で生活しながら介護を行うパターンは離職の時点で破綻している。そういう事が至るところで起こっているのだろう。そこへ持ってきて二階俊博幹事長の「子どもを産まないは勝手な考え方」「今は食べるのに困る家はない」発言。こんな政治脳を見せつけられると、解決への希望がまた遠のく。

今夜の観測:火星は見えているが今夜は強風のためやる気なし。
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はやぶさ2 リュウグウに到着
2018-06-27 Wed 11:36
11時30分に見たら、到着していた。
1806271.png

地球から見た月の大きさと比べるとこんな感じに見えているんだなあ。
1806263.png1806264.png

本日16:00から、
小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星到着に関する記者会見
が予定されている。

[画像は、JAXAのはやぶさ2プロジェクトのサイトより。特にリュウグウの画像クレジットは、JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研]
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リュウグウが月の5倍の大きさに見えている
2018-06-27 Wed 00:00
1806261.png

6月26日夕方仕事が一段落したのでJAXAはやぶさ2プロジェクトのサイトを見ると、到着地点である20km上空のホームポジションまで1.95kmになっていた。速度も秒速3cm。ほぼ到着した様なものでしょう。

1806262.png

Haya2NOWのONC-W1 航法カメラ略図エリアは巨大な何かが見えているみたいな表示になっている。実際にはやぶさ2からリュウグウはどのくらいの大きさで見えているのだろう。

リュウグウの直径=900m、リュウグウまでの距離=20000mとするとリュウグウの視直径=900/20000=0.045ラジアン=約2.6度。月の視直径=約0.5度だから、地球から見る月の5倍以上の大きさに見えているわけで、これはなかなかの見ものだ。
だいたいこのくらいの比率。
1806263.png1806264.png

[画像は、JAXAのはやぶさ2プロジェクトおよびHaya2サイトより。特にリュウグウの画像クレジットは、JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研]

本日16:00から、小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星到着に関するJAXAの記者会見が予定されている。
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天文民俗学者北尾浩一氏の著作本
2018-06-26 Tue 00:00
1806013.jpg最新著作『日本の星名事典』を紹介した機会に、私が所蔵しているものだけだが、これまで刊行されてきた北尾浩一さんの著作をここに挙げておく。また、拙ブログで取り上げたものはリンクも書いておいた。

■『ふるさと星物語』 北尾浩一著 神戸新聞総合出版センター 880円 1991年
 『スカイウォッチャー』創刊号1983年8月号から88回連載した「星の和名」をまとめたもの。148頁。
■『星と生きる 天文民俗学の試み』 北尾浩一著 ウインかもがわ 1200円 2001年
 『天界』1998年4月号〜2000年12月号に連載された「天文民俗学試論」をまとめたもの。136頁。
■『星の語り部 天文民俗学の課題』 北尾浩一著 ウインかもがわ 1000円 2002年
 『天界』2001年1月号〜2002年6月号に連載された「天文民俗学試論」をまとめたもの。95頁。
■『星を見よう おじいさんおばあさんの星の話』 ごま書房 1200円 2004年
 『天界』2002年7月号〜2004年2月号に連載された「天文民俗学試論」をもとに、大幅に写真や図を加えて書き直したとある。152頁。
■『天文民俗学序説 -星・人・暮らし-』 北尾浩一著 学術出版会 2730円 2006年
 私が最初に購入した北尾さんの著書。春の七夕ともいえる、アネサマボシ(スピカ)とアンサマボシ(アルクトゥルス)の星名に心惹かれた。また、「満点の星を見て「プラネタリウムのようにきれい」と人が感激するとき、バーチャルな世界が本物と偽物を逆転させ、人間の感性と言葉を狂わしている恐ろしさに気づく」という言葉は示唆的だ。北尾さんの他の本に比べると、学術的色彩の濃い内容になっている。2004年以降の『天界』に掲載された「天文民俗学試論」第78回〜第86回、1999年以降の『日本民俗学』に掲載された3本の論文で構成されている。139頁。
  →春の七夕
■『ふるさと星事典-星とあそぼう-』 福澄孝博・北尾浩一共著
             南日本新聞開発センター 1500円 2008年
 『天界』に連載された「天文民俗学試論」第87回〜第100回(第93回を除く)の鹿児島に関連する記事をまとめたもの。156頁。
  →晴耕雨読、もとい、晴観雨読、さらにもとい、曇読雨読
■『日本の星名事典』 北尾浩一著 原書房 3800円 2018年
 北尾民俗学の集大成。465頁。
  →北尾浩一ライフワーク 遂に刊行! 『日本の星名事典』
  →北尾浩一ライフワーク  『日本の星名事典』が到着
  →北尾民俗学の真髄  『日本の星名事典』
■「天文民俗学試論」(東亜天文学会『天界』2018年5月現在176回連載中)
  →北尾浩一さんのこと
  →文献天文学に遊ぶ
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航法カメラ略図にもリュウグウが見えてきた
2018-06-25 Mon 00:00
1806242.png

リュウグウまでの距離が34kmということは、到着地点20kmまで残り14kmということ。Haya2NOWサイトのONC-W1 航法カメラ略図の四角いエリアの左上にぽちっと点が現れた(下図の赤い○)。はやぶさ2がリュウグウをカメラの視界に入れているということだろう。
1806243.png

[画像は、JAXAのはやぶさ2プロジェクトおよびHaya2サイトより]
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自信と信頼と覚悟
2018-06-24 Sun 00:00
・来ないでください。
 自信と信頼と覚悟、自分もそうだが、みんな欲しいものじゃないだろうか。
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これが今年の大シルチスなのか?
2018-06-23 Sat 00:00
mars1806221.png2018年06月22日 00時45分。65P。x125、x139。視直径約19.2秒。今夜も曇りだろうと寝しなにたかをくくって空を見ると火星が見えている。急いでパジャマの上に服を着て望遠鏡の準備。眺めているうちに輪郭の揺らぎは落ち着いて、眼も慣れていくのでいい感じ。ところが表面の模様はいつまで経っても掴み所がない。中央付近を中心にしてわずかに暗い模様があるようには感じるのだが、とにかく形として把握することができない。接眼レンズをあれこれ変えても結果は同じ。30分眺め続けておそらくこの辺りに模様があったと感じられるような図を作ってみた。この図では南極冠をちょっと大きくくっきりと描きすぎたのは失敗。実際には南極冠はもっとぼやけて小さく見えていた。
[修正]模様の南北を逆に描いていたのを修正。

1806222.png部屋に戻ってから今夜の火星面のシミュレーションを確認して愕然。大シルチスが真正面にあったのか。視直径約19.2秒で大シルチスが見えないのが2018年の火星大接近の特色と記録しよう。
[追記]より実際の火星面に近いシミュレーション画像に変更した。
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岩波『科学』を久しぶりに借りてきた
2018-06-22 Fri 00:00
1806091.jpgこの前土浦市立図書館へ行った時に雑誌コーナーで岩波の『科学』を見た。表紙デザインがカラーになって『科学朝日』みたいになっていた。なんてことを書くと、何年『科学』を見ていなかったんだって言われそうだ。おまけに『科学朝日』も遥か昔に休刊になっているらしいし。「重力波天文学の曙」という特集タイトルに目が止まって2017年12月号を借りてきたのだが、巻頭エッセイが日本獣医学会前理事長中山裕之氏の「獣医学教育の現状を十分に理解した上での議論を」というもので、『科学』が獣医学分野を取り上げるのは珍しい様に感じた。この問題は教育・研究分野が政治利用されたということで、『科学』が取り上げたものだと思う。内容は、安倍晋三首相と山本幸三特命担当大臣が2017年5月6月に続けて出した発言が日本の獣医学教育の現状を理解していないとして、全国獣医学関係代表者協議会と日本獣医学会が出した抗議文の紹介になっている。
「日本の獣医学部の質は落ちている」という山本幸三特命担当大臣の発言について(2017年6月8日)
獣医学部新設問題に関する安倍晋三内閣総理大臣の発言について(2017年6月30日)
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