2007年、33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名。その後の変化でただいま星空は休眠状態。郷土史、草刈り、読書、ドローンの記事が多くなっています。
5秒でも写るアイソン彗星
2013-11-21 Thu 07:52
1311211.jpgC/2012 S1(ISON) 透明度良好で高度3度程度の頃から25x100双眼鏡でも楽に見えた。

1311212.jpgC/2013 R1(Lovejoy) こちらは相変わらず淡々と。

ところで、アイソン彗星は薄明の進む東南東の低空での撮影のため、時間をかけてもカブリが酷くなるだけ。ならば何秒で写るかと短時間撮影を試してみた。

1311213.jpgこの写真は高度5.7度のときにISO1600露出5秒で撮ったもの(f=180mm、F2.8)。コマが写るだけでなく尾も立派に写っている。1枚目の写真はノイズを押さえるためにISO400x15秒で撮ったが、それと比べてもさして見劣りしない。さらに言えば、若干尾が写り難くなったが、ISO1600x1秒でも写った。カメラさえあれば誰でも簡単に写せるということ。やはりアイソン彗星は大彗星かもしれない。
別窓 | 観測日記 | コメント:3
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この記事のコメント
こんにちは。

>ISO1600露出5秒で写る

レンズの焦点距離と絞りはいくつでしょうか?


2013-11-21 Thu 08:46 | URL | 名無しの権兵衛 #-[ 内容変更]
>レンズの焦点距離と絞り

コメントをありがとうございます。
f=180mm、F2.8です。画像にも追加しておきました。
2013-11-21 Thu 12:11 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
ありがとうございます。
長めで明るめのレンズですね。

2013-11-21 Thu 23:11 | URL | 名無しの権兵衛 #-[ 内容変更]
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