33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
加速器「スーパーKEKB」まもなく本格稼働
2018-02-23 Fri 00:00
1802221.jpg・新型検出器と加速器公開 高エネ研、3月から本格運転
 昨年10月初めにポーランドからの友人たちとともに見学させてもらったスーパーKEKBがまもなく本格運転を始める。B中間子製造工場としてはKEKB時代にすでに世界の追随を許さないレベルへ達していたが、スーパーKEKBはそこからさらに性能アップしたということだ。これによってCP対称性の破れの観測精度を上げることができるのだろう。これは玄人受けはするだろうが、素人にはこれだけだと新鮮味に乏しい。どの様な地平線が近づいて見えてくるのか、アナウンスされるのを楽しみに待つ事にしよう。そうだ、『物理学70の不思議』のどこかにそのヒントがあったのかな?
[写真は組み立て調整中のBELLII測定器(2018年10月2日の見学時)]
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『物理学70の不思議』
2018-02-17 Sat 00:00
1802142.jpg『物理学70の不思議』日本物理学会誌 第72巻 第9号付録
                      2017年

S.Uさんから小冊子を頂いた。日本物理学会創立70周年企画として本誌に連載されたものをまとめたものだそうだ。はじめにには「次世代へのバトンである。読者として物理学の基礎教育を受けた学部 3~4 年生以上を想定しているが、たとえ物理学会員でなくとも、物理学に関心を寄せる若い世代にも「ちょっとした背伸び」感覚で楽しんでいただきたい。」とある。70の見出しを眺めると、まさに、ちょっと難し目のブルーバックスといった感じだ。最先端の話題というよりも、物理学体系全体の未来を見渡せるような項目ということなのだろう。

ありがたいことに、日本物理学会のホームページから読むこともできる。おまけに、日本物理学会へ申し込めば実費頒布もしてもらえる。物理学の現在・未来にご興味のある方は、用途に応じて入手してご覧いただきたい。
 →日本物理学会>>>物理学70の不思議
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「神岡から3つ目のノーベル賞を」 東大宇宙線研究所長・梶田隆章氏
2018-01-10 Wed 00:00
1801091.jpg・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(1/6)
・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(2/6)
・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(3/6)
・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(4/6)
・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(5/6)
・ハイパーカミオカンデに懸ける夢(6/6)[写真は記事より]
 J-PARCの陽子加速器とハイパーカミオカンデを合わせて差し詰めν-ファクトリーといったところか。陽子崩壊の検出実験は初代カミオカンデ以来の伝統。また、梶田先生は将来へ向けての日本の研究態勢や研究者の環境改善について折に触れ発言されている。ノーベル賞受賞者としての責務と感じているのだろう。
今夜の観測:ο Cet3.2等、U Mon6.8等。ミラはもう少し明るくなるのか?
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降ってくるもの3題
2017-11-23 Thu 00:00
・地球に飛来する反物質の起源に新説、議論白熱
 参考記事がいっぱいあって読むのに忙しい記事

・東京や静岡など広範囲で“光る物体”目撃、「火球」か
 中国の宇宙ステーション「天宮1号」ではないのか?それならばこんな程度では済まないか。

・天宮1号がそろそろ落ちます
 その天宮1号についてみゃおさんが書いていました。
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鉄球と羽とどちらが先に落ちるか実験
2017-11-19 Sun 00:00
1711181.png・鉄球と羽とどちらが先に落ちるか世界最大の真空チャンバーで実験してみよう
 我々の世代は、アポロ15号?の月面での実験The Hammer and the Feather[右写真]を見てしまっているからいまさら新鮮さは無い。
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ハイパーカミオカンデ計画の推進ということで新たな機構が作られた
2017-11-10 Fri 00:00
・次世代ニュートリノ科学連携研究機構 発足式を挙行しました
 先週紹介した東京大学宇宙線研究所将来計画検討委員会 最終報告書ではハイパーカミオカンデ計画は最重要項目扱いだということはわかったが。それにしても、ハイパーカミオカンデ計画の推進ということで機構がひとつ作られてしまうのにはびっくり。
 →次世代ニュートリノ科学連携研究機構
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宇宙空間で超高エネルギー電子を捕獲・識別
2017-11-09 Thu 00:00
・早稲田大学:国際宇宙ステーション搭載の宇宙線電子望遠鏡(CALET) 宇宙からの直接観測で3テラ電子ボルトまでの高精度電子識別に初めて成功
 宇宙空間でも高精度で高エネルギー宇宙線を捕まえられるようになったということで、地上よりも高頻度で事象を捉えられる宇宙空間のアドアンテージは地上観測への刺激にもなるだろうか。
1711081.jpg 「高エネルギーの宇宙線がどこからきてどのように加速されたのか(=高いエネルギーを得たのか)は、まだ充分にはわかっておらず〜」とあるが、自分の卒業研究の時に輪講に使ったテキスト、小田稔著『宇宙線[改訂版]』裳華房(1972)の最初の頁にも「宇宙線が宇宙のどこでつくられ、どのようにして高いエネルギーを獲得したのかというastrophysicalな問題〜長い間ほとんど憶測の域を脱しなかった」と同じようなことが書かれていた。あれから45年が経ったのだが。
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今後の宇宙線物理学実験の方向を一覧できる資料
2017-11-07 Tue 00:00
・東京大学宇宙線研究所将来計画検討委員会 最終報告書
 ・ハイパーカミオカンデ計画
 ・ALPACA 実験計画
 ・地上における超高エネルギー宇宙線観測将来計画
 ・宇宙素粒子の複合的撮像観測
 ・液体キセノンを用いた暗黒物質直接探索実験の新たな展開の提案

一つ一つの内容は難しいが、それでも宇宙線関連の実験物理学の今後の注目点が一覧できるとっても興味深い資料だと感じた。
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KEK一般公開2017
2017-07-04 Tue 00:00
KEKから、今年の夏の一般公開のお知らせが届いた。

一般公開開催日:2017年9月3日(日) 9:00~16:30
テーマ:「一般公開2017"知りたい"が加速する〜宇宙・物質・生命の謎〜」

1706302.jpg →KEK一般公開2017

ここ最近時間が合わず、とんとご無沙汰のKEKだ。このルービックキューブをもらったのは何年前だろうか。
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イラスト&アニメで本格的素粒子物理学
2017-06-06 Tue 00:00
1706051.jpgもう何年も前から公開されていたようだが、迂闊にもついさっき知ったばかり。『HIGGSTAN(ひっぐすたん)』は、素粒子物理学の世界をかわいいイラストやアニメで紹介しているサイト。内容は本格的で最新の話題も提供してくれる。さらに素晴らしいのは、基本的にフリー素材として提供してくれていること。管理人さんは、素粒子実験をやってこられたサイエンスライター・イラストレイターの秋本祐希さん。
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ニコニコ生放送のタイムシフトで「BelleⅡ測定器ロールイン」見学
2017-05-12 Fri 00:00
大栗博司のブログ:インフレーション理論を見ていたら、先日S.Uさんからお知らせいただいていた4月11日のロールイン生中継のことが出てきた。

ニコニコ生放送GINZA:《BelleⅡ測定器ロールイン》世界最強加速器と合体~KEK×niconico 実況生中継
 リアルタイムでは見られなかったのだが、タイムシフトになっていて今でも見られる。8時間に及ぶ長い放送なのでところどころ飛ばし見したが、たまたま飛んだところに写真に写るS.Uさんが登場。
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6月のKEK公開講座のテーマは二つの国際加速器
2017-04-29 Sat 00:00
1704283.pngKEK公開講座「高エネルギー加速器の最前線」
 日時:2017年6月10日(土)13:30〜16:00
 会場:KEK・小林ホール
    (茨城県つくば市大穂1-1)
 対象:中学生以上
 参加費:無料
 定員:170名(先着順)
 講座タイトル:
 「世界最大の加速器LHC がさぐる宇宙の始まり」
  花垣和則(KEK素粒子原子核研究所 教授)
 「国際リニアコライダーILCの超伝導加速器について」
  佐伯学行(KEK加速器研究施設 准教授)

 高エネルギー加速器研究機構(KEK)から公開講座の案内が届いた。土曜日だから行けないが。詳細は以下のKEKのページを参照のこと。
   →【6月10日開催】KEK公開講座「高エネルギー加速器の最前線」
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ダークマターもダークエネルギーも必要としない時代は近いのだろうか
2017-04-08 Sat 00:00
・ダークエネルギーがなくても宇宙の加速膨張は説明可能
 この前、ダークマターの存在を必要としない理論について紹介した(→2月11日記事)。今度は、1週間前に発表されたばかりの、ダークエネルギーを必要とせずに宇宙の加速膨張を説明できる理論だそうだ。ダークマターもダークエネルギーも、なんでそんなものを仮定していたんだろうねという時代がまもなく来るのだろうか。
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宇宙誕生は「大爆発/ビックバン」ではなかった?
2017-02-15 Wed 00:00
・宇宙誕生の謎、有力仮説覆す 京大理学部20人卒業研究
・宇宙誕生は「大爆発/ビックバン」ではなかった可能性も考えられる
・ビッグバン元素合成研究に残る最後の重要核反応確率を初測定

宇宙は膨張していないとか、重力もダークマターも実在しないとか、科学の常識のように思われている部分に突撃するような話題が目白押しで、閉塞感を感じている暇もないのはいいことだ。
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ダークマターがエーテル的存在になるかもしれない
2017-02-11 Sat 00:00
・「重力もダークマターも実在しない。幻想である」物理学者が宇宙の定義を完全に覆す理論を提唱!
 エーテルの存在を仮定しなくても光の伝搬を説明できるようになったように、ダークマターを仮定しなくても重力現象を説明できるようになるのは、自然界認識にとっては良い方向なのではないだろうか。
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「反物質」の励起状態を測定できたらしい
2016-12-22 Thu 00:00
・「反物質」測定に成功、宇宙解明に向け第一歩
・「反物質」の謎、解明へ一歩 東大など実験成功
 今日時点ではどの新聞もほとんど同じニュースを報じているだけで詳しい解説は明日以降になりそうだが、ざっと以下のような成果が出たということのようだ。
 (1)反水素原子を磁場内で保存できたこと、(2)その反水素原子にレーザー光を当ていわゆる励起状態を作ることに初めて成功したこと、(3)このときに必要な光の周波数(エネルギー)が普通の水素原子と同じであることがわかったこと、これらがこの実験の成果になるのだろう。今後は、測定精度を上げて、水素と反水素でエネルギー状態を変えるのに必要な光の周波数の僅かな違いを見つけたいということらしい。
 ところで、読売の記事にある添付図はいったい何を説明したいのか意味不明。

1612211.jpgCERNのALPHA実験の成果についての広報ページは以下[写真も]。
CERN:ALPHA observes light spectrum of antimatter for first time
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私の人生に『フィネガンズ・ウェイク』のための時間は残念ながらない
2016-12-19 Mon 00:00
1612161.jpg『抄訳 フィネガンズ・ウェイク』 ジェイムズ・ジョイス
     宮田恭子編訳 集英社 2004年 4000円

素粒子のクォークという名称は、クォークモデルの提唱者マレー・ゲルマンにより、ジェイムズ・ジョイスの小説『フィネガンズ・ウェイク』中のカモメの鳴き声 "Three quarks for Muster Mark" から命名されたと言われている。『フィネガンズ・ウェイク』は難解な小説らしいが、どの様なコンテクストの中でクォークが登場するのか知りたくて、お試しに抄訳本で読んでみることにしてこの本を入手したのだが、、、。

ゲルマンほどの天才であればこの小説が面白く感じられ、読み進める中でクォークの場面に出会うということもあるかもしれない。でも案外、読み進められなくてヤケクソでパッと本を開いたらたまたまそのページが現れた、というのが真相だったりして。ともかく読んで分かった事は、今の自分には「人生にこの本を読んでいる時間は残念ながらない」と言わざるをえないくらい意味不明な内容の本ということだけだ。

とは言ってみたものの、全く意味不明などというのではあまりに悔しいので、少しだけ付き合ってみることにする。年内にもう一度、これに関する報告をして終わりにしようと思う。
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陽子の寿命が10^30年でも10^30個を見ていれば1年に1個程度は崩壊?
2016-12-08 Thu 00:00
11月20日の午後、つくばノバホールで開催された『科学と音楽の響宴2016』へ行ってきた。科学に関する講演は昨年ノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章さんのニュートリノ実験に関するお話。音楽は相澤政宏さんのフルートと大堀晴津子さんのピアノ演奏で、フルートの興味深いエピソードを交えての楽しい演奏会だった。梶田さんの話は深遠な物理学の講義ではなく、予想外の実験結果を徹底的に調べることで、ミスによる結果ではないことを確信し、新発見への突破口を見つけた過程を難しい話は抜きにわかりやすく語ってくれた。

1611211.jpgその中で、カミオカンデはもともとは大統一理論の予言する陽子崩壊を測定する目的に作られたという話があった。陽子崩壊の観測は自分が世話になっていた超高エネルギー研究室の別の先生が研究されていたので記憶に残るテーマだ。それはそうと、「陽子の寿命は10^30年と予測されていたので、10^30個の陽子を観測すれば1年に1個程度崩壊を観測できる」について休憩時間にヨメさんから疑問が提出された。
(1)寿命が10^30年ならば10^30個を見ていたところで10^30年かかるんじゃないの?
いやいや、これは平均寿命なので、数はものすごく少ないけど短時間で死ぬのもいれば、もっと寿命の長いのもいる。数はものすごく少ないけどたくさん集めれば短期間でも1個くらいは死ぬ奴が見つかるだろうと考えられる。
(2)でも、10^30個を見ていると、1年目1個死に、2年目1個死に、、、10^30年経ったら0個になるから10^30年以上の寿命はありえないんじゃないの?
いやいや、1年目1個死に、2年目1個死に、、、と減っていくと次第に10^30個より少なくなってしまうからその頃には1年に1個のペースでは死ななくなるので10^30年を越えて生き残るのも出てくる。
(3)平均寿命100年の人間を100人集めても、1年目に1人死ぬようには思えない?
いやいや人間は若い頃死ににくくて年とるにつれて死にやすくなるから素粒子とは死に方(死ぬ確率)が違う。
とまぁ、結局納得してもらえず、おかしなモヤモヤ感の残るコンサートになったらしい。
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「科学と音楽の響宴2016」
2016-10-02 Sun 00:00
1610011.jpg高エネルギー加速器研究機構(KEK)がつくば市、つくば文化振興財団と共同で開催している「科学と音楽の響宴」のお知らせメールが届いた。2013年以来3年ぶりに行けそうなのでさっそく申し込んだ。今年の物理学講演は昨年ノーベル物理学賞を受賞した東京大学宇宙線研究所長の梶田隆章氏による「ニュートリノの質量の発見と関連研究」についてのお話し。演奏会は「フルートで奏でる星と地球」というタイトルになっている。

 →科学と音楽の響宴 2016
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ニュートリノでもCP対称性の破れか
2016-08-08 Mon 00:00
まだ、本家KEKのページには発表されていないが、東京大学宇宙線研究所プレスリリースと以下の新聞ニュースに載った。

[追記]東京大学宇宙線研究所のプレスリリース
【プレスリリース】T2K実験・ニュートリノの「CP対称性の破れ」の解明に第一歩を踏み出す

・「反物質」消滅の新証拠か 高エネ研など ニュートリノ実験で初観測

・対称性破れか 消えた反粒子の謎 国際チーム兆候確認 宇宙形成、解明に道
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ワインバーグ著『科学の発見』
2016-05-15 Sun 00:00
1605121.jpgワインバーグ=サラム理論で電磁気力と弱い力を統合させ、1979年のノーベル物理学賞を受賞したスティーブン・ワインバーグの著書『科学の発見』の話題が大栗博司氏のブログに載っていた。
 →大栗博司のブログ:科学の発見

この本、カバーにフェルメールの例の絵画『天文学者』が使われていて、これを目にするとついつい玉青さんの『天文古玩』へ足が向いてしまう。
 →天文古玩:フェルメールの「天文学者」に見える謎の図 (前編)
 →天文古玩:フェルメールの「天文学者」に見える謎の図 (後編)
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SuperKEKB加速器 ビーム周回・蓄積に成功
2016-03-06 Sun 00:00
1603042.pngつくば市にある高エネルギー加速器研究機構で5年に渡ってKEKB加速器のグレードアップが進められてきたSuperKEKB加速器で、準備運転の第一段階であるビーム周回と蓄積に成功したことについてプレス発表があったとS.Uさんからお知らせを頂いた。[右図はSuperKEKB全体図(『© KEK』)]

 →高エネルギー加速器研究機構:SuperKEKB加速器のビーム周回・蓄積成功

 →読売新聞・茨城版:大型加速器の試運転成功 高エネ研
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KEKサイエンス・カフェ
2016-01-04 Mon 00:00
1512192.jpg昨年12月の初めにKEKから「KEKサイエンス・カフェ開催のお知らせ」というメールが届いた。
 →KEKサイエンス・カフェ開催のお知らせ

12月4日(金)の平日イベントなので参加できなかったが、若手研究者による短いお話の後、参加者も含めて議論・雑談するという企画で、毎月1つの話題について毎週開催する予定らしい。まず最初の1ヶ月は2015年ノーベル物理学賞に選ばれた「ニュートリノ」研究のホットな話題で始まった。 定員約20名、飲食物持ち込み可、事前予約不要、立ち見での参加も可能ということだ。

 →KEKサイエンス・カフェ 〜素粒子ナイト〜
  ただし、この公式広報ページは日時と会場がわかるだけで、今後の予定とか過去のカフェをクリックしてもこのページ自身へリンクが貼られているだけのつまらないページ(って書いておくとそのうちに改善されるかも)。
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直径200μの美しい球体
2016-01-03 Sun 00:00
1512193.jpg少し前だが12月6日のAstronomy Picture of the Dayの写真に目が止まった。
 →Astronomy Picture of the Day 2015 December 6

宇宙塵の顕微鏡写真かと思ったがそうではないようだ。直径200μの美しい球体が電子顕微鏡に写っている。Casimir効果がなんちゃらとか、ダークエネルギーによる宇宙膨張を説明するとかかんとか、書かれている(のかな?)。

今夜の観測:今年最初の観測。U Mon5.9等。
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グローバルフォトウォーク2015 国際審査では一般投票もできるぞ!
2015-11-12 Thu 00:00
1511112.jpg8月31日に紹介したグローバルフォトウォークのKEK賞3作品が決まったという案内が来た。
 →グローバルフォトウォーク2015 KEK賞3作品決定

8カ国から3作品ずつ選ばれた24作品の中から、この後国際審査員による「グローバル大賞」と一般投票による「ピープルズ・チョイス賞」が選考されるという。
 →InterActions Physics Photowalk

一般投票による「ピープルズ・チョイス賞」のオンライン投票は下記のページで現在行われている。期間は11月9日(月)から30日(月)まで。
 →Vote Online

早速投票してみた。最優秀賞受賞者1名と一般投票者から1名をご希望の実験場へご招待、、、てなことにはならないだろうなぁ。
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ニュートリノ実験の心臓部
2015-10-29 Thu 00:57
1510281.jpg・東海村のニュートリノ実験施設も施工管理者担当
 陽子を標的に当ててニュートリノを発生させるその標的を置いてある建物を旭化成建材の改竄社員が担当したということらしい。

 それはそれとして、記事のどうでもいいところが気になる。「(「ターゲットステーション棟」は)実験の「心臓部」とも言える建物」という部分。「心臓部」って、なにが心臓に喩えられるのかね。血液を送り出すようにニュートリノを出すから?国語辞書で「心臓部」の意味を見ると「 機械や組織などを動かす中心の部分。中枢部。」とある。それならば心臓部は陽子加速器だと思うが。ほんと、どうでもいいことなのだが。
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2015年度ノーベル賞 受賞者名を聞いた第一印象
2015-10-07 Wed 00:00
2015年度のノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智氏は抗生物質「エバーメクチン」の発見者と知り、お名前を存じ上げなかったことに恥じ入るばかり。

また、ノーベル物理学賞は東京大学・宇宙線研究所所長の梶田隆章教授が、「素粒子「ニュートリノ」が質量を持つことを示すニュートリノ振動の発見」の理由で受賞したが、ここには戸塚洋二氏もいるはずだったと、多くの関係者は感じているのではないだろうか。

[追記]昨日見つけたばかりの面白いブログで、さっそく戸塚氏のことが取り上げられていた。
 →故・戸塚洋二氏のこと>ノーベル物理学賞のニュースに
      (ブログ『重箱の隅に置けない』)
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ANTARES望遠鏡でニュートリノ検出
2015-09-08 Tue 00:00
すわっ!銀河系内超新星か?

meinekoの日記  - 趣味の天文と日々の戯れ言-:
・ニュートリノ検出
・ANTARES望遠鏡で検出されたニュートリノの件

星が好きな人のための新着情報:
・さそり座方向からニュートリノを検出…結末
・ アンタレス方向から検出されたニュートリノの発信源はM4球状星団内のミリ秒パルサーかマッシブブラックホールの可能性
・アンタレス方向からのニュートリノ検出に関連して検出されたX線源候補天体を、西はりま天文台が観測
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世界の8つの加速器研究所でフォトウォーク同時開催
2015-08-31 Mon 00:00
KEKを含む世界の8つの加速器研究所で、フォトウォークを同時開催します。
広大な研究所の敷地内で実験装置を撮影しながら、KEKの推進する最先端
の科学に触れてみませんか。
撮影いただいた作品は、世界の素粒子物理の広報担当者のネットワークで
ある「Interactions.org」のウェブサイト上でのフォトコンテストにノミ
ネートされ、全世界からの一般投票によって「グランプリ」を決定します。
また、KEKの審査員による「KEK賞」も決定します。グランプリ作品と各研
究所の大賞作品は、世界の8つの研究所で展覧会を同時開催する予定です。
[KEKイベント案内メール「グローバルフォトウォーク開催のお知らせ」から一部抜粋]
1508261.jpg

フォトウォークが同時開催される8つの加速器研究所というのは、
・欧州原子核研究機構(CERN/スイス)
・ドイツ電子シンクロトロン研究所(DESY/ドイツ)
・米国立フェルミ加速器研究所(Fermilab/アメリカ)
・国立核物理研究所(INFN/イタリア)
・高エネルギー加速器研究機構(KEK/日本)
・スラック国立加速器研究所(SLAC/アメリカ)
・SUPL(オーストラリア)
・TRIUMF研究所(TRIUMF/ カナダ バンクーバー)

詳しいことは、KEKのGlobal Physics Photo Walkのページに書かれている。
参加者の作品はINTERACTIONS.ORGのWEBサイトに公開し、全世界からの一般投票によってグランプリを決定するとあるが、グランプリになるとどうなるのだろう。8箇所の中から希望の加速器施設への航空券付きのご招待ツアープレゼントだったらいいなぁ。まぁ、応募作品の入賞はともかくとして、撮影のために10:30〜16:00の間、加速器をたっぷり見学できるだけでも十分羨ましい。
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ダークマターはクォーク+反クォーク!?
2015-08-05 Wed 00:00
1507312.jpg・新理論が示す、ダークマターは湯川粒子に瓜二つ
ダークマターはクォーク+反クォークで構成されているという新理論。そんな身近な構成粒子でいいの?と感じてしまう。何が新しいのかというと、このメタグルーオンとも言える接着粒子の存在ってことか?
[図は東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構HPより]
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