33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
骨折日記(6) 44日目〜55日目 リハビリ編(2)
2019-11-18 Mon 00:00
11月2日(土) 骨折44日目。リハビリ9日目。筑波山麓秋祭りへ行ってきた。散歩した日の夜は足首から下がかなり腫れるのだが、歩いた割には今夜のむくみは落ち着いている感じだ。交代浴も良かったのかもしれない。

11月3日(日) 骨折45日目。リハビリ10日目。今週もタオルギャザーと足首屈伸をメインにしている。歩く時に左足の蹴り出しにも少し力を入れるようにしてみたら、足の甲と土踏まずが痛くなった。この痛みは拘縮が原因だろうから、筋膜剥がしをイメージして多少の痛みならば我慢して続けても良さそうだ。その他に、かかとが浮かない様にして家具に膝を着けながらつま先をどこまで離せるかで足首とかかとのストレッチ。後脛腓靭帯やアキレス腱などが伸びる感じ。まだ床板1枚分も離せないが健常肢の2枚分が目標。だが無理せず。
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11月6日(水) 骨折48日目。リハビリ13日目。11月になってから散歩日和の日が多い。一昨々日は地元の文化祭、一昨日は那珂市の常福寺周辺、昨日は霞ヶ浦堤防、今日は稲波干拓地でオオヒシクイを見た帰りに江戸崎の街をそれぞれ40分から90分程度散歩。リハビリ始めて約2週間だが、あいかわらず足は腫れて太いし、歩きやすくなったかと言われるとそれほどの快適感もない。3日前に、左足を蹴り出して歩くと足の甲と土踏まずが痛くなると書いたように、かかと上げに使う筋力がすっかり落ちている(あるいは靭帯が癒着している)ようだ。いきなり片足は無理なので両足でのかかと上げから始めている。散歩の時に、ふかふかした土の上だとつま先に少し力を入れて歩ける。力を入れる時にじわっ〜と痛みは出てくるが我慢して歩くと見た目の歩様も良くなる。コンクリやアスファルトの上では力を入れた瞬間に痛みが出るのでその歩き方はできない。

11月8日(金) 骨折50日目。リハビリ15日目。足首の腫れの変化。50日目の写真は起床時のもので、昼間はもう少しむくんでいる。職場へ行って途中経過の挨拶回り。大怪我経験者も多いのでいろいろとアドバイスをくれる。
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11月9日(土) 骨折51日目。リハビリ16日目。タオルギャザーがかなり進歩してきた。最初は指先で掴むことすら難しかったが、かなり手繰り寄せられるようになった。タオルギャザーのコツは、MP関節までを使って掴んだ後、さらにリスフラン関節で手繰り寄せるイメージで力を入れることだと思う(参考図)。このときに土踏まずのアーチが作られるのだろう。そういうと、最近は足裏の圧痛を感じなくなっている。[参考図は、古東整形外科・内科サイトの図に関節ラインを記入]
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11月11日(月) 骨折53日目。リハビリ18日目。朝起きた直後の最もむくんでいない時に布団の上に座ってみた。短時間ならば正座できるようになった。手で何かに摑まりながらかかと上げを試みてみる。先週よりは微妙に上がる気がする。やった直後はものすごく痛いが、力の入れ方を思い出せてきた感じ。散歩50分。

11月13日(水) 骨折55日目。リハビリ20日目。診察日。初診とは別のM先生だったが、レントゲン像の比較から、今後骨がずれる心配は無くなっているとの診断。筋力を使うリハビリも可能と言ってもらえた。二十日前の5週間固定していたシーネを外した翌朝、布団から出て歩いた時の直接骨で歩いているかような足裏の痛みの原因を質問してみた。何週間も刺激が無かったので骨が萎縮したのではないかという回答をもらった。これは骨粗鬆症とは違うということで一安心。調べたところ足底筋膜炎だと分かった。土踏まずの筋膜が緊張するときにかかとと指の付け根の骨の付着部を引っ張るため、刺激を受けずに柔くなっていた骨が軋んで痛みを発するが、歩いているうちに筋膜の張りが緩んで骨が引っ張られなくなって痛みは消えるということ。まさに、体験通りで、今週になって足裏の痛みはかなり軽減した。あとはかかと上げのみ。今日は意識してつま先に力を入れる散歩110分。

[注]同じ腓骨遠位端骨折でも症状や治療方針に違いがあります。また、自分の考えで行なっている部分もあるので、参考程度にお読みください。
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骨折日記(5) 36日目〜43日目 リハビリ編(1)
2019-11-03 Sun 00:00
10月25日(金) 骨折36日目。リハビリ1日目。今日から始まるリハビリの日々。その前に、朝起きた直後の感想から。歩くとかかとが痛い。1ヶ月間シーネの中で柔らかい素材に包まれていたので皮下識が薄く硬くなっているためだろう。骨で歩いているみたいなゴツゴツした感覚。昨日確認した今後の見通しについての主治医の見解は「腫れがあらまし取れて歩行に支障なくなるのは1ヶ月後」ということだった。PTくんによるオススメのリハビリはタオルギャザーと歩くこと。サポータについては主治医からもPTくんからも特に言われなかったので、こちらから提案すると、あまりガッチリしたものは勧められなかった。この辺りは人によって見解が別れるのだろうか。自分の仕事形態をわかっている医師にリハビリの相談をした方がいいかもしれない。
最初に、自分のような内反捻挫によって痛める足首外側の靭帯模式図と実際の足の腫れや痛みの箇所とを比べて、どこが傷んでいるのかを自覚しておくことにする。後距腓靭帯、踵腓靭帯、前距腓靭帯、前脛腓靭帯、後脛腓靭帯とここに示されている靭帯全てに腫れと圧痛がある。その他、足の甲は外側へ行くほど痛みが強く土踏まずもかなり痛い。[図はミューラージャパン公式ブログを参考にした。]
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とりあえずのメニューを考えてみた。固定されていた時期も、包帯の隙間から触れる部分はグニグニ揉んだり動かしたりしていたので、関節そのものの拘縮感はほとんどない。

現在感じる問題点と有効と思われる動作。
(1)かかと、親指、小指付け根の痛み  →左右体重移動、歩行
(2)指の付け根の筋力低下       →タオルギャザー、爪先立ち、かかと上げ
(3)距腓靭帯等の足首周囲の靭帯の腫脹 →足首を前後に屈伸
(4)足の甲および土踏まずの腫脹    →歩行、青竹踏み、マッサージ

リハビリメニュー
  (1)足先から膝へのマッサージ
  (2)左右の足へ交互にゆっくりバランス移動
  (3)タオルギャザー
  (4)足首を前後に屈伸
  (5)指の付け根で爪先立ち→いずれはかかと上げ
  (6)ゆっくり体重をかけながら歩行
  (7)超音波骨折治療
  (8)温冷浴
(1)〜(6)各項目を朝、昼、夜、(7)〜(8)を1日1回行えばかなり効果が有りそうだが、やり過ぎない程度に適当にやることにする。まずは初日の両足。
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10月28日(月) 骨折39日目。リハビリ4日目。青竹踏みの代わりになるかもと、包帯に使っていたバンテージの芯を足の裏でコロコロ転がしてみた。土踏まずが伸ばされる感じで痛気持ち良い。そしてなんと、立ちどころにアーチができた、様に見える。ま、これは一瞬むくみが取れただけだろうけど。
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10月29日(火) 骨折40日目。リハビリ5日目。タオルギャザーが少しできる様になった。写真は掴んで手繰り寄せられる様子のGIF動画。画像では分かりにくいが、指先だけで掴むのではなく、中足骨の付け根の関節(手でいうと手首の関節)から曲げて掴んでかかとへ引き寄せることで土踏まずのアーチを作るイメージでやっている。
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10月30日(水) 骨折41日目。リハビリ6日目。長い時間足を下げていたり、歩いた後などは足首から下が腫れた状態にはなるが、指の腫れ、甲の腫れ、足裏の腫れ、足首の腫れ全般引いてきつつある印象。特にくるぶしの後ろの腫れ(後距腓靭帯)は、くるぶし自体よりも低くなってきたと感じる。足裏コロコロでストレチされ過ぎたのか土踏まずが突っ張って痛い。これはやり過ぎかも。座布団の上での正座も体重を全部かけるのはまだ辛い。今日は職場に近いクリニックへ行って足専門と聞くN先生と今後のリハビリの相談をして来た。レントゲン検査で骨折の回復が順調なこと、関節のズレのないことを確認。ただ、足首の捻転を防ぐサポーターは着けましょうということになった。そして、2週間は力を掛けないストレッチ(タオルギャザー、前後の屈伸、交代浴)、2週間後から筋力をつけるリハビリ、という診断とメニューになった。N先生の提案を参考にしてあらためてメニューを考えてみた。
リハビリメニュー
  (1)マッサージ
  (2)左右の足へ交互にゆっくりバランス移動
  (3)タオルギャザー
  (4)足首を前後に屈伸
  (5)指の付け根で軽く爪先立ち
  (6)ゆっくり体重をかけながら歩行
  (7)超音波骨折治療
  (8)交代浴

10月31日(木) 骨折42日目。リハビリ7日目。N先生のオーダーで装具屋さんがシグマックス(ザムストの親会社らしい)の足関節サポーター6を持ってきて装着し、本日の担当医が確認して終了。保険適応になるので類似品をアマゾンで買うよりも若干安く買える。内外にガードが付いているので見た目ゴツくて物々しいが、内反外反の不安がなくなり歩きやすい気がする。ただ歩ければOKという仕事ではないので、2週間後から筋力アップを初めて、かかと上げの筋力が戻ることを目標にしているが、そこまで行ければこのサポーターを装着した状態で間も無く仕事復帰できるのではないかという見通しができてきた。
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11月1日(金) 骨折43日目。リハビリ8日目。今日で受傷後まる6週間。骨折癒合に関するGurlt(グルト)とColdwell(コールドウェル)の表によれば、腓骨(足関節内)骨折癒合の場合、6週で仮骨形成ないし癒合、12週で機能回復となる。これに従えば、今日は仮骨形成ないし癒合記念日というわけだ。ただ、この表は固定手術や超音波治療もなかった時代に、保存療法のみに頼る場合に作られたものなので、現代では古くなってきているらしい。自分の場合は、固定療法で、骨折以外の健康リスクはなく、かなり初期段階から超音波をかけているので、最長でこの表であって、最短ならば4週(すでに2週間前)で仮骨形成ないし癒合、そして8週(つまり2週間後)で機能回復が図られると自己判断している。
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骨の修復はおよそそんなもんで完治するだろうが、あとは、仕事に必要な動作がで可能になるレベルまで靭帯が回復するのにどのくらいかかるかだ。

[注]同じ腓骨遠位端骨折でも症状や治療方針に違いがあります。また、自分の考えで行なっている部分もあるので、参考程度にお読みください。
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骨折日記(4) 31日目〜35日目
2019-10-28 Mon 00:00
10月20日(日) 骨折31日目。怪我をしてから月が一巡りした。

10月21日(月) 骨折32日目。暇な時は足の甲をマッサージしたり指を動かしたり、固定されている足首も可能な範囲で力を入れることにしている。まだかなり腫れているのでところどころに圧痛はあるが、痛くない程度に揉むのは気持ちがいい。シーネが邪魔で揉むことができていないのはかかとの上の距腓靭帯の部分で、ここにはかなりの腫れが残っている。骨折の修復時期は予定を計算できるが、やっかいなのは本当は捻挫による靭帯損傷からの回復の方なのだと感じる。
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10月22日(火) 骨折33日目。昨夜は寝ている間の痒痒発作が起きず、久しぶりに明け方まで安眠することができた。

10月24日(木) 骨折35日目。5週経過のレントゲン撮影と診察日。まずはシーネを外した時の記念撮影。皮膚炎が汚らしいが、発赤が取れて良化途中。
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診察室へ入ると、先生「骨は順調です。(固定を)外しましょう。遠いから、物療に来るの大変ですね、、、いいでしょう。あとはとにかく動かしてください。痛くなると思うから消炎剤クリームを出しておきます。それじゃ、松葉杖返却の手続きね。」、私「ちょっちょっちょっと待って、歩き方忘れてると思うので、いきなり杖なしでは歩いて帰れないからもう少し貸しといてくださいよ。」まったく、ほんまにぃ、外科の医者っていうのは、くっ付いたら終了って感覚なんだね。先週までのあの慎重さとの落差に驚くわ!PTくんが松葉杖を使った歩き方を示してくれる。そうですよまずはこれが必要でしょう。その他、リハビリにおすすめのストレッチや足首サポータ、治療に使った材料情報(以下の[参考])などを聞いて帰宅。食後、超音波をかける。今後のリハビリメニューは明日考えることにしよう。本日までの記録として、シーネ固定中の5週間の定点観測写真を並べておく。そして、次回からはリハビリ編。
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[参考]15日目に気づいた皮膚炎のきっかけは、Nitto(日東電工)のニトリート アンダーラップ(さらに言えば使われている粘着剤)と思われる。これはクレームではなく、私のようにアレルギー反応を起こす人もいるかもしれないので、参考として記録しておく。おそらく多くの人には特に問題のない、そして使い勝手の良い材料なので、気にし過ぎる必要はないだろう。

[注]同じ腓骨遠位端骨折でも症状や治療方針に違いがあります。また、自分の考えで行なっている部分もあるので、参考程度にお読みください。
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骨折日記(3) 25日目〜30日目
2019-10-20 Sun 00:00
10月14日(月) 骨折25日目。三味線ケースの蓋を17日振りに恐る恐る開ける。今日も破れていなくて安心する。

10月15日(火) 骨折26日目。今日はシーネ巻き直しで全部外した時にシャワーを浴びた。怪我して以来25日ぶりに左足を石鹸とお湯で洗う。おお、垢が見事に取れて気持ちがいい。先週あたりから酷くなっている太ももの湿疹と痒みは、包帯素材による接触刺激が原因の「自家感作性皮膚炎」というものらしい。起きている時はまだしも、寝ている最中に不意に太もものどこかが無性に痒くなる。これがとにかくたまらん痒さなのだ。痒みに弱い自分は我慢してやり過ごすことができず衣服の上から擦ってしまう。ただ幸いなことに、擦った部分が荒れて出血するまでには至らない。ネットで調べると、治療はステロイド軟膏の塗布ということなので主治医の方針で良さそうだ。しかし、主原因が取り除かれない限り治ることはなさそうなので、包帯でシーネ固定されている限りこの状態が続くらしい。とにかく、寝るのが辛いこの1週間だ。

10月16日(水) 骨折27日目。イヌネコの肉球に相当する部分はヒトでは指の付け根というなんだかつまらない名称なのだが、受傷以来そこがパンパンになっている。裸足の足の裏を床につけても、指先が浮いてしまって曲げても床に着けられない状態だ。これでは固定が外れてもすぐには歩けそうにない。そこで、本を読んでいるときなどは、指の運動をするようにしている。さらに、写真の様に手で足の指を前後にストレッチしたりもする。こうすると、付け根の浮腫が少し取れて指の動きが軽くなる感じがして気持ちがいい。湿疹と痒みについては手元にあった抗アレルギー薬のオロパタジンを飲んで様子をみることにした。
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10月17日(木) 骨折28日目。4週目の巻き換えに行ってきた。まずは、今週の記念写真。左右比べて極端に痩せては見えない。そして、待ちに待った先週からのお約束、慎重な先生なので、「ここまで我慢したのだからもう一週間このままで行こうか」なんて言い出さないだろうかとドキドキしていたけど、漸く膝下だけの短下肢シーネにしてもらえた。4週間固定されていたため膝を深く曲げたときに若干大腿の筋肉が突っ張るけど特に問題なく動くので一安心。それにしても、湿疹が痛々しい。抗生物質入りのステロイド軟膏をもう1週間分追加で出してもらう。
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約一月経ったので、これまでの4週間の受傷部の変化の定点観測写真を並べておく。週を追う毎に、わずかずつ腫れが小さくなっていると感じるのは贔屓目か?
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10月18日(金) 骨折29日目。短下肢固定になったので両足を揃えて椅子に座れる。固定が外れたら開始するタオルギャザーの動きを予行演習してみた。指に力を入れても足の甲がパンパンなのと、付け根に浮腫があるのとで後ろへ曲がりにくいのに加えて、足の裏(土踏まず)が突っ張る感じで痛い。
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10月19日(土) 骨折30日目。知り合いの出演する演奏会を見に土浦へ行ってきた。怪我でもなければなかなか土曜日の昼に時間を開けるのは難しいので、良い機会だった。今日も指に力を入れて後ろへ曲げる練習をした。手にも顔にも力が入る(左写真)。その後包帯巻き換えでシーネを外した際、床に素足を着けてみたら、指先が床に触れる様になっていた(右写真)。今日は大進歩だ。
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[注]同じ腓骨遠位端骨折でも症状や治療方針に違いがあります。また、自分の考えで行なっている部分もあるので、参考程度にお読みください。
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骨折日記(2) 12日目〜23日目
2019-10-15 Tue 00:00
10月1日(火) 骨折12日目。消費税が10%になってしまったなぁ。

10月3日(木) 骨折14日目。朝、いきなり立ち上がった時の浮腫によるジンジン痛の程度が半分くらいに減じた感じがする。29日の様に、途中に何段階か入れる必要もない。ただし、立ちくらみすると危険なのでゆっくり起き上がる様にしている。あいかわらず患部周辺はかなり腫れている。幸い、先週までの触れるだけでも感じる強烈な痛みはかなり減ってきた様だ。

10月4日(金) 骨折15日目。台風18号崩れの温帯低気圧と前線による雨は午前中に上がってくれてよかった。両手が全く使えない松葉杖に雨は最強の敵。昼から文化財関係の会合へ出席。休業中なので昼間の会合にも出席できる貴重な機会。その後、2週目の巻き替えに行ってきた。今日は診察なしで巻き替えのみ。シーネを外した時に両足の違いを写真に撮ってみた。リアルな足はもっと変形して見える。でも、腫れは先週よりも明らかに小さくなっている。テープが当たる部分だけかぶれて湿疹が出ていたので、テープが直接当たらない様に巻いてもらう。この時点ではかゆみは気にならない。
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10月6日(日) 骨折17日目。失敗失敗、いつものように入浴用のギブスカバーをはいてシャワーを浴びたのだが、隙間から湯が入ってシーネが濡れてしまった。穴が開いたわけではなく、自分の使い方がよくなかったのだろう。午後から集まりがあるのでシーネを乾かす時間もなく外出。帰宅後、気になる足裏の湿り気をドライヤーの冷風で乾かす。触れた際のジンジン痛がほとんどなくなっているので、ドライヤーを差し込んでも全く気にならないので助かった。湯が侵入した原因について最初、右下図の様に膝を伸ばしすぎたために、膝裏のシーネの先端が足とギブスカバーの隙間を広げてしまったのだと思ったのだが、室内で確認したところ、この様なことは起こらないと分かった。次回は足の位置に工夫をしてみようと思う。
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10月8日(火) 骨折19日目。15日目の巻き替え時に気付いた固定用テープによるかぶれ。下腿部は気にならないのだが、膝上部分だけ突発的にかゆみが出るようになった。かゆみの出た時には手元にある軟膏を塗って治めてきたが、今朝は、寝ているときに包帯の上からあるいは隙間に指を入れて擦ったため、ますますかゆくなって我慢できず起きてしまった。膝上の包帯を外したら包帯が当たる部分にだけ写真のような湿疹が出ていた。軟膏を塗るとかゆみは間も無く治まった。綿の包帯はかぶれにくいらしいが、皮膚に炎症が起きている状態では物理的刺激も心配なので、このまま開放にしておくことにする。
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10月10日(木) 骨折21日目。台風19号の雨と風が近づいているので、予定より1日早く診察してもらってきた。骨折部位のレントゲン像は良好。で、さすがに膝から下の短い固定にしてくれるのかと思ったら、もう1週間膝からの長下肢シーネのまま。足全体にかぶれの湿疹が出て痒くてたまらない。毎日自分で巻き替えるからと、抗生物質入りのステロイド軟膏と包帯材料をもらってきた。
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松葉杖生活になって、両手を使えない不自由さを切実に感じたので、補助具を探したところ、短下肢固定で使えるアイウォークフリー iWALKFree 2.0というのが見つかった。初日からずれのない骨折だったので1週間で短下肢固定へ移れば3〜4週間は使えると踏んで早めに購入しておいたのだが、今日の話から結局1週間しか使えないことが判明(4週間の長下肢固定と1週間の短下肢固定ということになったので)。それならば最後の1週間も松葉杖で我慢することにして返品することにした。1日当たり単価が920円と3680円と4倍違うのは大きい。開封しないでよかった。一方右側の写真は、超音波骨折治療器。骨の癒合期間を40%短縮すると言われる治療方法で、デビッド・ベッカムや松井秀喜らが骨折した際に復帰を早めたことで有名になった。私の骨折では健康保険の適用対象外なのだが、それは単に財源の問題からで、適用禁忌があるわけではない様だ。「全ての骨折に対して早期よりの使用が可能」ということなので、主治医の処方ではないが、使える機会があったので受傷11日目から使っている。
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10月11日(金) 骨折22日目。長下肢固定最後の1週間が始まる。シーネを外すと皮膚炎のぶつぶつが骨折よりも痛々しい。軟膏を塗って超音波をかけ再び包帯固定。
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10月12日(土) 骨折23日目。台風19号の雨は17時ころから強くなってきたが、風については台風15号の時のような恐怖を感じる突風は吹かず、23時過ぎには急激に静かになったのは幸いだった。自宅に被害が出ても自分では何もできず、避難するにしても不自由で、こういう体調のときに非常事態に遭遇して、大きな不安を感じた。健康なればこそ速やかな避難行動が可能だということ。行政は避難所は開設するが基本的にそこまで。現在のままだと、動ける者は守ってもらえる可能性があるが、体の不自由な者はどうなってしまうのだろうかという不安が膨らむばかり。当事者にならないとわからないこと、知られていないことは山の様にある。

[注]同じ腓骨遠位端骨折でも症状や治療方針に違いがあります。また、自分の考えで行なっている部分もあるので、参考程度にお読みください。
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骨折日記(1) 受傷〜11日目 明日も、今日の続きの様にやってくるとは限らない
2019-10-05 Sat 00:00
お恥ずかしいことながら、タイトルの様な事態になった。今日と同じ様に明日がやってくるとは限らないのだなぁと改めて感じる。消費税率切り替えで請求書2枚ずつ作る手間が無くなったのは良かったが、当分の間完全休業。そういうせっかくの機会なので、治療完了までの経過を記録しておこうと思う。自分なりにポイントと思うところはマゼンダ色にしておく。

9月20日(金) 骨折1日目。夕方、土浦の友人に会いに行く途中、魔が差したというか、暗いところでわずかの段差を踏み外して左足首を捻挫。みるみる腫れてきたので、近くの整形外科の受け継げ時間ギリギリに飛び込んで診てもらったところ、左側腓骨遠位端骨折の診断と、「これは大物ですよ、固定に5、6週間」との予後判定。ギプス(以下、正確にはギプスではなくシーネを包帯で固定)をぐるぐる巻きにされ、消炎鎮痛剤1週間分を持って帰宅。連休前夜だったことを考えると、これを逃して固定せずに週明け受傷5日目の受診となった場合、予後への影響に差が出たことだろう。不幸中の幸だったと思う。
[左:参考として、ネットで見つけたX線写真に骨折線(ピンク)を追加:整形外科・スポーツ整形の画像診断・読影を学び、要点をついた撮影法を考えるより]
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9月21日(土) 骨折2日目。受傷後初めての朝、ベッドでなく布団生活なので、最初どのようにして起きれば良いのか分からなかったが、次の手順でやってみた。腹ばい→健常な右足の膝を曲げ→膝を支えに腰を上げ→両手を着いて→右足を伸ばしつつ→両手と右足の3点で支えながら腰を上げていく。注意点としては、立ちくらみの危険があるので、捕まることのできる安定したものの近くで立つこと。以上、言葉で書くとまどろっこしいが、とりあえず安全な立ち方だと思う。ネット検索しても布団からの安全な立ち上がり方情報は見つからない。膝を曲げられないこのような長下肢ギプスのみなさんは、どのようにして立ち上がっているのだろうか。朝のうちに、職場の関係者へ電話で連絡の後、引き継ぎのため午前中に車で職場へ。右足は無事なので運転ができるのは幸いだ。ただ、膝上までギプスを巻かれているので、膝と指先の拘縮が心配になる。動かせる範囲で可能な限り膝を曲げ伸ばししている。来週は膝下までのギプスにしてもらえるといいのだが。夜になると、慣れない松葉杖を使ったので腹筋が痛くなってきた。

9月22日(日) 骨折3日目。松葉杖での移動はまどろこしいし腹筋も痛いので、室内では健常な右足でケンケン移動していたら、右側股関節周囲の筋肉が痛くなってきた。これ以上無理すると筋痛を越えて股関節まで痛めそうなので、面倒でも小まめに松葉杖を使うことにした。松葉杖の正しい使い方をネットで学習。(1)脇を締めて挟み、(2)体重は脇にはかけずに、(3)手首を少し返して負重。ギプス巻いてくれたPTくんもこのポイントはきっちり教えてくれていた。松葉杖を使いこなすには、受傷肢以外は健康な上に腕力やバランス能力があることも前提で、女性など腕力のない人や体重が重い人の場合、松葉杖を扱うのが難しいことがわかる。それはそうとして、移動に制約があるとはいえ、6週間ものまとまった自由時間が手に入った。ポーランドへ行った夏以来だ。これを有効活用したいものだが、さてなにをする。この秋の予定としては、城郭用のミニプレゼン2本、年末ライブのために2曲の採譜と練習、指笛をマスターするなどはあったのだが、もう少しプラスαも欲しいと欲張る。

9月23日(月祝) 骨折4日目。内出血と浮腫が足先まで降りてきた。今日は台風17号くずれの温帯低気圧の影響で、久しぶりに30度越え。買い物に行ってきたが、たいそう暑いのでヨメさんの介助で受傷後初洗髪。
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9月24日(火) 骨折5日目。ギプス生活用の便利グッズをアマゾンで注文。

9月25日(水) 骨折6日目。入浴用のギブスカバーが届いた。ベルトで止める手間も無いのにシャワーくらいならば湯が侵入する心配は無く、介助なしで一番楽な姿勢で頭も体も洗える。これで2180円とは優れものだ。
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9月26日(木) 骨折7日目。今朝からギプスの一部が当たって痛い。特に、横になっていて起き上がった直後は足先が一気にむくむのでジンジン痛痛状態。しばらくすると痛みのピークは過ぎるがそれでも少し当たるので、微調整して当たりを無くして1日を過ごす。指先まで内出血と浮腫で真っ黒。早くマクロファージに食べてもらって黄色くなってこないかなぁ。明日は1週間後の再診日。
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9月27日(金) 骨折8日目。受傷から1週間。三線は弾いていたのだが、三味線は11日振り。恐る恐る蓋を開ける。セーフ!
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一週目の再検査へ行ってきた。ギプスを外すとものすごい浮腫(写真を撮り忘れた)。レントゲン検査で骨のズレはなく順調らしいけど、慎重な先生だと見えて、もう2週間膝上からの長下肢ギプス継続。残念orz、しゃあない。巻き替えの時、昨日から酷くなった患部周辺の痛みは、ギプスが当たっているわけでは無く浮腫が原因だと分かった。立ったり座ったり寝たり起きたりで、心臓と患部の高低差が大きくなるときに発生するので少痛みへの不安は解消。ただ、PTくんに聞いたところ、ギプスが取れた後も足首の腫れは当分消えませんよという事だった。

9月28日(土) 骨折9日目。一昨日昨日に比べて、浮腫による痛みは心なしか楽になったようにも感じる。ネットに、左側腓骨遠位端骨折の保存療法の闘病記録を書いてくれているブログがあった。全く同じ症例では無いし、担当医の方針もかなり違うようだが、経過の目安の参考になりそうだ。きっちりした記録はありがたい。
 →腓骨骨折記録のブログ

9月29日(日) 骨折10日目。朝起きる時の動作を以下のようにしてみた。いきなり立ち上がらないでまず上体だけ起こししばらくそのまま、それから椅子に座ってしばらくそのまま、それから立ち上がる。一気に浮腫が下がらないから若干痛みは軽い様な気がする。昼からつくばの街中でお城の集まりがあるので外出。

9月30日(月) 骨折11日目。浮腫によるジンジンした痛みはわずかずつだか日々軽減しているように感じる。

[注]同じ腓骨遠位端骨折でも症状や治療方針に違いがあります。また、自分の考えで行なっている部分もあるので、参考程度にお読みください。
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