33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。65mm小口径望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
古い手帳から しし座流星群観望メモ
2008-07-20 Sun 21:48
0111191.jpgヘール・ボップ彗星のメモがたくさん残っていたのに気を良くして、しし座流星群のメモも探してみた。ところが、わずかにこれだけ。2001年は流星雨を体験したと言うのにそのときはあまり実感が無かったと見える。

1998年 11月18日
  02時30分〜3時10分 城跡
  03時40分〜5時10分 湖畔
  予想ほどには出現せず。しかし、火球、流星痕を見る。
2001年 11月19日
  02時00分〜03時30分
  向かいの畑のサツマイモのつるの上にマットを敷いて寝袋に入って。
  03時頃が多かったかな。30個/分を数えた時もある。
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コペルニクスの街Torun(トルニ)
2008-07-10 Thu 00:04
 昨年は初めて水星を双眼鏡で見、今年の1月には肉眼でも確認して「コペルニクスを越えた?」宣言を出したが、そのコペルニクスに20年程前に会って来たことをふと思い出した。
toruni01.jpg 1987年7月、詳細は略すが、その数年前から文通をしていたポーランドのInowroclaw(イノブロツワフ)に住む同世代のZbigniew Malecki(ズビグニエフ マウェツキ)のところへ遊びに行ったことがあり、その彼が中世城塞都市Torun(トルニ)を案内してくれた。toruni02.jpg東欧の都市らしい色彩の美しい街だった。
 ポーランドが生んだ世界的に有名な人物は多いがコペルニクスもそのうちの一人。ポーランドは中世以降たびたび国土が分割され国が無くなっていた時期があり、トルニがドイツ領だった時代もあるためコペルニクスはドイツ人という人もいるが、トルニ生まれだからポーランド人ということで良いと思う。
toruni04.jpg 左写真は市庁舎前に立っている有名な銅像。それから博物館になっているコペルニクスの生家を目指したが、なんと休館日。虚しく入り口の写真だけ撮ってきた。その頃は星から離れていた時期だったのであっさり諦めたが、今ならばどうしただろうか。toruni05.jpg
 私が訪ねた10年後に当たる1997年、第2次世界大戦でナチスに破壊されなかったトルニの旧市街は世界遺産に登録されたそうだ。
★★
 それから、今もズビグニエフはもちろん元気にしているが最近の文通はもっぱら息子のMichal(ミーハウ)と行っている。彼は当時まだ幼稚園くらいだったが、いまでは立派な青年になって、趣味の写真で素敵な作品を公開している。みなさんにもぜひご覧になって欲しい。→『mammal's photostream』
 もし感想を頂けたらポーランド語もどきに訳してミーハウへ送りたいと思います。
【参考:ポーランド語のアルファベットには特殊記号があるので正確に表記できず、英語表記してあります。表記と読みが異なるのはそのためです。カタカナ表記の方はポーランド語の発音に近いです。】
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古い手帳から ヘール・ボップ彗星観望メモ
2008-06-25 Wed 21:11
070116.jpg昔の手帳をめくっていたら、97年のヘール・ボップ彗星のときのメモ書きがあった。星から離れていた時期にこんなに何日にも渉って観測し続けていたことをすっかり忘れていた。記録を読み返すって楽しいもんだ。

1997年
3月 5日04時45分 白鳥座デネブと地平線との中間にデネブと同じ位の星。
   6日04時45分 昨日よりも曇り気味。写真を数枚。取水口近くまで行ってみる。
   9日04時45分 肉眼でも淡い尾が明らか。取水口。
  10日04時00分〜05時00分 堤防。一番シーイング良い。夏の銀河が見える。NikonF401巻き取り不可に。
  11日04時45分 空が明るくなっているようだ。双眼鏡で見ただけ。
  12日04時00分 うす曇り。でも、写真を撮りに行く。
  13日04時00分 うす曇り。写真。
  24日19時00分 夕方、快晴。しかし、満月の月明かりと土浦の光が強い。
4月 1日20時00分 雲多し。3枚。近日点。
  10日20時00分 快晴だが、春霞の中でシーイング不良。月明かりもある。
  12日19時45分 快晴。月明かり。
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ヘール・ボップ彗星と百武彗星の思い出
2008-04-17 Thu 00:11
070116.jpg C/1995 O1(ヘール・ボップ彗星)は太陽から25.7天文単位離れて明るさ20等でいまだに活動しているという記事がアストロアーツに載っていた(→記事へ)。ヘール・ボップ彗星は私が体験できた初めての彗星だった。1997年、それは天文から最も離れていた時期だったのだから幸運というか縁があったというかとにかく思いで深い。[左写真は霞ヶ浦湖畔で写したヘール・ボップ彗星]
ついでに前年の百武彗星のことも思い出した。
200px-Hyakutake.jpg 1996年春、日本人発見の大彗星の話題は天文から離れていた私の耳にも届いた。数年前に職を得て東京から茨城県土浦市へ移っていたが、百武彗星が現れたのはちょうど霞ヶ浦湖南に自分の家を建てている最中だった。まだ壁と屋根と床があるだけの受け渡し前の家の鍵を工務店から借りて寝袋持参で百武彗星を見に行く計画も立てた。ところがその時期は工事が度々中断するような雨天続きで結局百武彗星を見ることなく機会を逃してしまった。[右写真はWikipediaの百武彗星 (C/1996 B2)から]
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いつかここへ戻ってくるとは思っていた 天文復帰1周年
2008-01-15 Tue 00:19
080114.jpg 子供の頃からの天文趣味から離れたのは34年前に大学受験勉強を始めた頃だが、その後も「自分は将来のどこかの時点で星を見ることを再び趣味にするだろう」という思いは漠然と持ち続けていた。それならば、機材や書籍などの一切合切を保管しておけば良かったようなものだが、再び始める頃には時代も自分も変わっているだろうからそのときに新たに揃えようと当時のほとんどの物を処分した。今考えて、TS-50を手放したこと以外にはさして後悔はない(残っていればレトロな珍品としてヤフオクネタにできた物も若干あったかもしれないが)。
 当時の子供心としては、将来天文趣味を再開する頃には資金面で苦労することはないだろうと思っていたのだが、なんのことはない小遣い通帳を眺め眺めの生活は今も中学生時代とちっとも変わってない。[今日1月15日は、昨年友人がMcNought彗星のことを話題に出してくれた天文復帰記念日]
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乗鞍岳の思い出
2007-06-08 Fri 00:00
norikura.jpg カノープスさんのブログのコメントを読んで乗鞍岳のことを思い出した。

 大学受験・進学をきっかけに星を見る習慣は無くなったが天文への興味が同時に消えたわけではなかった。というよりもさらに基礎から宇宙の成り立ちを知りたいという好奇心から物理学科への進学を希望し、「宇宙」と関係ありそうな宇宙線物理学、超高エネルギー物理学で有名な大阪の公立大学を選んだ。
 卒業研究では北アルプス乗鞍岳(標高3026m)の山頂近くにある全国共同利用施設の東京大学宇宙線研究所乗鞍観測所へ何回か行った。すぐ近くには国立天文台乗鞍コロナ観測所もあったので、ちょっと見学させてもらえばよかったと今になって思う。気軽に行ける場所ではないので惜しいことをした。それどころかそのころ星見から遠ざかっていたため乗鞍での夜空の記憶がほとんど無い。なんとももったいない話だ。
 大学生活は楽しかったが、物理学的センスと能力の無さを自覚して大々的に方向転換。いまはまったく結びも付かない分野の仕事をしている。
[写真:宇宙線観測所全景と遠方にコロナ観測所を望む]
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空白の時代だったにもかかわらず
2007-03-04 Sun 00:42
 『星を見るための別荘』のカノープスさんから昨日の記事へ「天文ファンの見たいものベスト3をあげると、たいてい出てくるのが 1大彗星 2流星雨 3皆既日食 といったところだと思います。この10年で1と2を見ることを出来たのは本当にラッキーで幸せなことかなと思っています。」というコメントを頂いた。そう思って我が身を顧みると、大彗星(ヘールボップ彗星)と流星雨(2001年しし座流星雨)を体験しているではないか。それも天文空白時代に。皆既日食は事前に予定が立つが、大彗星と流星雨はまさに偶然との出会い。星を見続けているみなさんでもなかなか出会えない大イベントを体験できたことは本当に幸せなことだったと、カノープスさんのコメントを読んで改めて実感した。
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1997年ヘール・ボップ彗星
2007-03-03 Sat 00:00
070116.jpg 前年の百武彗星に続き2年連続の大彗星到来。といっても相変わらず天文に復帰するほどの熱もなく夕空へカメラを向けてシャッターを切っただけ。現像が上がってきて尾まで写っているのにかえってびっくり!
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2001年しし座流星雨
2007-02-23 Fri 00:00
0111191.jpg0111192.jpg しし座と言えば2001年11月19日未明の事は一生忘れられない。そのころ天文からはまったく離れていたが、1998年のテンペル・タットル彗星近日点通過以後数年間は気になって天気に恵まれた年には極大予想時刻には空を見上げていた。条件に恵まれなかった数年間が過ぎたその年、仕事から帰宅して空を見上げてみると飛んでる飛んでる。1972年10月9日、不発には終わったがジャコビニ流星雨を見るため土浦へやって来た高校時代、あれから29年が経ったが、その土浦に程近い霞ヶ浦南岸のこの地で今しし座流星雨を眺めることになろうとは、不思議な気分に浸りながら、自宅脇の畑に寝ころび嫁さんと共にHR=1000以上を概測していた。
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マックノート彗星が時間を巻き戻す
2007-02-04 Sun 00:56
 1月15日、「天文をやっている友人に誘われてマックノート彗星を見てきましたよ」と別の趣味友達が話してくれた。その時は「久しぶりに肉眼で見られる彗星が来ているのか」程度のインパクトしかなく、天候がすぐれなかったこともあり、それほどの興味も湧かずに数日間を過ごした。ようやく事態に気づいたのは「マイナス5等級」の文字を見たとき。「しまった!」その後はバタバタと日を過ごしながらも、結局付け焼き刃の情報収集では間に合わなかった上に、南へ去った後の彗星の尾っぽすら見損なってしまった。「ベネット彗星の時と同じだな」37年前のことが蘇ってきた。
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| 霞ヶ浦天体観測隊 |

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