33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。65mm小口径望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
金沢城の土星
2008-09-07 Sun 23:36
080903.jpg 夏の北陸旅行3日目の午後は金沢城へ行った。一般的に近世城郭は広大だ。隅から隅まで見て回ろうとするとただでさえ疲れるのに、二日連続の山城歩きの後のためふくらはぎがパンパンになっての到着だった。へろへろになって城内を回っていると、二の丸広場の西側、旧第六旅団司令部側の石垣に土星を発見(左写真の中央部と右上、場所は右写真)。
0809032.jpg この刻印は(1)石の提供を請け負わされた大名が目印に付けた、(2)石工の目印、(3)普請場での目印などと考えられている。他の場所、他の城にもけっこうあるので、城の石垣を見るときには注意して見られたし。

今夜の観測:今夜は雨の予報だったはずだが星が出ている。夏の大三角は西へ傾きペガススの四角が天頂に来ている。東にはプレアデスも見えてきた。ということは、ミラ(οCet)が見えるはず。P Cyg4.9等、οCet9.3等。あれれ、他の人はもっと暗く見ているみたいだけど。
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8月2日と7日は1万人のスターナイト「今、星を見ています」
2008-08-02 Sat 00:24
0808012.gif 今年もスターウィークの関連イベント1万人のスターナイト「今、星を見ています」に参加するつもり。みなさん、今日の夜はあちらの掲示板(8月2日19時〜24時)でお会いしましょう。

今夜の空:木星が見えたので表へ出たがベガも見えない。双眼鏡を使っても比較星6.1等星が見えないのでR Sctの目測も諦めた。
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PowerBook2400cの開発コードネーム「Comet」とは
2008-07-07 Mon 00:37
080701.jpg AppleComputerが1997年に発表したノートブックの名機PowerBook2400c。欲しかったけどけっこう高かったので買えなかった(当時でも30万円くらい)。その開発コードネームは「Comet」だった。それは百武彗星から付けられた名前だという。知らなかった。
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たて座に7.1等の新星現わる!?
2008-07-04 Fri 00:15
本日の『ugem通信』の記事によると、たて座のR Sct近くに7.1等級の新星らしき天体が現れたらしい。出所はCBAT Unconfirmed Observations Page。発見時刻:2008 07 02.7188というのは日本時間では今朝の1時48分頃のことか。080703.jpgその5時間前にR Sctを観測していたので、もしかしたらその時すでに明るかったのかも。位置:18 45 34 -07 33 05はこの辺りか(右図の円内→)。

【後報】この新星情報はどうも間違いだったらしい。
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みずがめ座VY(VY Aqr)
2008-07-01 Tue 01:59
今日(6月30日)は昼間から変光星のサイトがなにやら騒がしい。なんでもみずがめ座VY(VY Aqr)という矮新星の中でも特にレアなUGWZ型というタイプの星が増光したそうだ。スーパーアウトバーストしたとか、しそうだとか、してたらいいなとか、そういう話題が飛び交っている(→例として『ugem通信』)。すでに10等台まで増光しているので我が家でも見られる可能性がある。みずがめ座の赤道付近なので25時頃には見えてくるかも。昼間の晴れが夕方まで続いている。この分ならば今夜は久々に星が見られそうだ。夕食前にここまで書いておいて、、、いま21時半。空を見ると曇。

25時に起き直してみたが本格的に皆曇、、、。

meinekoさんはオーストラリア設置のGRAS-012で撮影されている。
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「天の川」地名考(その2)
2008-06-22 Sun 18:29
一日雨。今夜はこれから150mmの豪雨になる予報。
「天の川」地名考(その1)の続き。
 「天の川」地名の一例となる資料を紹介する。それは北海道上ノ国町にある勝山館という中世城館(お城)の調査に関するシンポジウムをまとめた書籍『北から見直す日本史』(網野善彦/石井進編 大和書房)の中にある。

0806214.png・北海道に残る古い記録などに天ノ川や上ノ国のことが天河と記されている。
・上ノ国を流れる天ノ川は天河と表記され、かつては「テガ」ないしは「ツガ・トガ」と呼ばれていたのではないか。
・アイヌ語地名で「トガ」は「沼の上手」または「ほとり」「岸」となるらしい。
(松崎水穂「勝山館跡とその城下の謎」より)

 古い時代から使われている地元での地名の呼び名は特徴ある地形を表す名称であることが多い。後世その音が漢字で表記され、さらに似ている別の漢字に書き換えられることはよくある。「天の川」「天ノ川」という地名もそうした変遷を辿ってきたのかもしれない。だから、近年命名されたことが確実である場合を除けば、単純に「銀河」や「七夕」と結びつけるのは拙速かと感じる(天文ファンとしては捨てがたいが)。関東以北のこれら三つの「天の川」に共通することは、北方のアイヌ文化の影響を色濃く残すあるいは受けた地域の地名だということ。上記の例にあるような、何か共通する地形があるのではないだろうか。
 以上、まぁ地名考というほどではないがそういう視点から想像するのも面白いのではないかと思う。やまのんさんへの回答にはならないけど、ヒントくらいにはなったかなぁ。
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「天の川」地名考(その1)
2008-06-21 Sat 07:32
やまのんさんの『鹿角平天文台通信』に鮫川下流の「天の川」のことが書かれていた。「天の川」地名は私もいくつか知っている。ひとつは地元土浦市の「天の川」。宝篋山東側から発し恋瀬川へ流れ込んでいる。0806213.jpgもうひとつは北海道上ノ国町の「天ノ川」。檜山山地からの水を集め上ノ国から日本海へ注いでいる(左写真)。
 私が知るのはこれら関東以北の数例だが、共通点と言えるかはともかく思い当たることがあるので調べておくことにする。ついでに加えると「鮫川」も函館市東部湯の川温泉街を流れる川の名にある。
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映画『六ヶ所村ラプソディー』を見てきた
2008-06-09 Mon 00:11
080608.jpg 午後、土浦駅前の県南生涯学習センターのホールで『六ヶ所村ラプソディー』という映画を見て来た。六ヶ所村にある使用済み核燃料再処理工場に反対する人と賛成する人の言と生き方を淡々と描く中から、核燃料のサイクル構想のナンセンスさとすでに直面している危険が浮き彫りになってくる。これだけの無駄と危険を孕む問題をマスコミが取り上げてこなかった(あるいは潰されて来た)事実こそが、電力会社その他の利権者からの圧力がいかほどに巨大なものかを良く示していると言える。
 京大助手小出裕章氏の「エネルギーを使って豊かな生活ができると思ってきたやりかた自体が間違い。エネルギーを使っている限りどんなことをやってもだめ」という指摘のように解決の方向はそちらだと私も思う。そうすれば星も戻ってきてくれるし。
 2時間の映画上映終了後の鎌仲ひとみ監督の講演も分かりやすかった。パンフレットにサインをもらった。ミーハー!
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乗鞍コロナ観測所 観測終了
2008-06-06 Fri 00:13
norikura.jpg 乗鞍コロナ観測所が来年2009年3月をもって観測を終了するというニュースを見た(→YOMIURI ONLINEの記事)。コロナ観測所と関わったことは無いが、仰ぎ見ていた者としてちょっと寂しさを感じる。
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メシエ天体経見値
2008-06-02 Mon 00:17
080601.jpg 朝から青空が広がり、久しぶりに爽やかな一日。昼に仕事から戻って庭へ行くと星子が近づいて来た。最近星見が出来ないので星子と会うのも何日ぶりか。ずいぶん体型が変わって来た。初めて会った時はこんなだった。→幼児体型だったころの星子
0806017.png 以前ふくださんが、経験した県を数値化・視覚化してくれるサイト『経県 経県値&経県マップ』について『観測所雑記帳』で紹介されていた。私の場合には経験値は153点で、経験マップは右図のようになった。

0806016.png 今度はふくはらさんが『メシエ天体経見値』を制作途中と、ふくださんの『塩屋天体観測所』掲示板で試作版を紹介されていた。さっそくやってみたがまだ点数は自分で計算しなくてはならない。535点満点の252点だが試作版のためまだ改良中のようだ。
★★
今夜の観測:昼間の爽やかな晴れは予定通り夕方で終わり。でも、22時頃ちょっと星が見えていたので2目測。P Cyg4.9等、R Sct6.0等。月も無いのに7x50双眼鏡で6等星程度しか見えないのだからやはり透明度激悪なのだろう。
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星など見えなくても天体写真 どうなっているの?
2008-05-25 Sun 00:19
080524.gif ここのところ茨城県南はまともな夜空が無いというのに、つくばのmeinekoさんはディープな映像を撮影されている。どうもオーストラリアで撮影しているらしい。

 meinekoさんのブログを遡ってみて分かった。Global Rent a Scope(GRAS)を使っているようだ。これは世界各地にある望遠鏡をネットを介してコントロールして写真を撮影できるインターネット天文台システムらしい。これで、つくばは曇っていてもオーストラリアの満天の夜空の下で撮影が可能になる。
→ご興味ある方『meinekoの日記』5月8日以降を辿ってみてください。

 でもやはり本物の南天の降り注ぐ星空を見てみたい!ということで、明日へ続く。
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土星の中継 国立天文台
2008-05-03 Sat 00:55
0703062.png 5月12、13日、19:30〜21:30に国立天文台サイトで土星の中継がある。国立天文台三鷹キャンパスの社会教育用公開望遠鏡(50cm反射望遠鏡)の像を生中継してくれる。リンクはこちら→天体中継 土星編

 昨年の10月9、10日には木星中継があった。

 写真は2007年03月06日の土星(TS-65P+PowerShotG7)。現在よりも輪の傾きはまだ大きく、カッシーニ空隙も写っている。
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ボアッティーニ彗星(C/2007 W1 Boattini)の予習
2008-04-20 Sun 00:12
昨日は、心を入れ替えてボアッティーニ彗星(C/2007 W1 Boattini)観測のための準備をすることにしたのだが、かと言ってホームズ彗星やタットル彗星のときに作ったような手計算による毎日の詳細な星図は作らない(こんな天気じゃほとんど無駄になりそうだからね)。

080419.gif 今回は他人の褌で相撲を取らせてもらう事に決めている。現在まだ9.6等くらいなので我が家から眼視では見えそうも無いので、5月上旬までは、
吉田誠一さんのページで公開されているボアッティーニ彗星の星図を拝借
・その付近を狙って180mm望遠で適当に撮影
でやってみる。5月中旬に7等台になったらもう少し気合いを入れる予定。
[右図は吉田誠一さんの星図を縮小したもの]
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ソーラーフィルターを買わなくっちゃ
2008-04-13 Sun 00:43
0804122.jpg 昨夜(11日)は雲間から見えたわずかな星を見過ごしてしまい、次はいつ晴れてくれるのか分からない空模様だ。昼間は日が射す時間もあるのだが、星が見られるのは早くとも4日後とか、、、トホホ。

 ということで、今夜(12日)19時43分頃、ISSの月面通過が見られるはずだったが本州は全体に曇りのため何処でも見られなかったのではないだろうか。次回は14日18時51分頃に見られるようだが、茨城県南はこれも雨予報、、、トホホ。
 その他、21日16時33分頃にはISSの太陽面通過があるらしい。以上、みゃおさん提供の予報(→つくば星の会の掲示板)。

 みゃおさんがつくば星の会の掲示板に書かれた以下の記事を順にたどれば最新予報を表示できるはず。

080412.gif国際宇宙ステーションの月面通過
上記の地図表示のこと(追記)
最新データに更新しました
ISS月面通過情報
上記補足…
12&14日ISSの最新情報です
Re: ISS通過情報
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プレアデスと三日月
2008-04-09 Wed 00:48
080408.jpg まる一日大荒れの天気だった。夕方になってようやく雨脚が弱まったが風は相変わらず吹き荒れている。今夜も星はお休み。[写真は気象庁の解析雨量・降水短時間予報より]

0804082.gif 9日夕方にはプレアデスと三日月との接近があるらしい(→AstroArts星空ガイド「細い月とプレアデス星団が接近」)。夕方から晴れ予報も出ているし、満月の前後では見難い星も三日月であれば楽しめそうだ。[右写真はStellarium0.9.1でシミュレートしてホームズ彗星と陳・高彗星の位置を加えた]
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3彗星の競演も雲の彼方
2008-03-29 Sat 00:47
080328.jpg アストロアーツによると、4月10日、陳・高彗星(C/2008 C1 Chen-Gao)が月齢4.4の月に隠される珍しいイベントがあるらしい(→「4月10日、彗星が月に隠される「彗星食」が起こる」)。これは確かに珍しいが10等の彗星では確認は難しそう。ところがこれだけでなく、ただ今ぎょしゃ座周辺にホームズ彗星、陳・高彗星、ウィルタネン彗星と3つの彗星が集合してカメラの同一視野に収められる状況になっている。これもかなり珍しい。でも、空の明るいここでは無理そうだ[右写真]。0803282.jpg

今夜の観望:雨上がりで空気は湿っているが、ほんとうに久しぶりの星見日和。撮影の合間に変光星は二つ。U Mon6.0等、R Leo8.3等。その他にはM51、M81、M82、M3などの観望と撮影。途中からレンズが結露していたようでボケボケ。
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子午せん
2008-03-27 Thu 22:41
080327.jpg 先週末『塩屋天体観測所』のふくださんが我が家へ来てくれた。そのときに頂いたお土産が明石の「子午せん」。小麦粉・卵・バター等で作る瓦せんべい系の菓子だ。軽くておいしい。実は近々今度は私が明石へ行く機会がありそうなので土産はこれにしようと決めている。
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『日本天文学会創立100周年』記念切手
2008-03-22 Sat 00:04
080321.jpg 『日本天文学会創立100周年』記念切手が発行された。色鮮やかなデザインのはずなのにどうも発色がボケた感じだ。昔の切手のカラーはもっとすっきりしていたように思う。多色刷りオフセット印刷のためなのかなぁ。

 天文に関連した切手については例えば塩屋天体観測所のふくださんの「切手の星空」ページなどがある。

今夜の観測:TOASTの2回目試運転をやっているうちにオリオン座は西の林の向こうへ沈んでしまった。月明かりもすごいのでU Mon6.2等だけ。久しぶりに見たらずいぶん明るくなっていた。ときおり強い風が吹き露出長めのTOASTテストはすべて失敗。

[追記]やまのんさんのブログで「天文切手」を見たところ、この切手を買うと小中学生向けの切手解説紙を貰えるらしい。私にはくれなかった。けど、美人のお姉さんだったから許す。
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Macで天文
2008-02-16 Sat 06:19
080208.jpg 十日ほど前に「ステナビへの第一歩」というMacな話題を書いたが、最新の『MacFan』3月号に「天体や星座をMacでゆっくり楽しもう」という記事が載っていたのでついでにそれもご紹介。って、Macを使っている天文ファンは少ないのでほとんどの方には役に立たない情報だが。

 『Stellarium』『Google Earth』などが紹介されているのはもちろんだが、なんといっても『Mitaka』にMac版(Mitaka Plus Mac版)が出たという記事はうれしい。

080215.jpg今夜の観望:夜は曇ってしまっていたので明け方観望。新しいレンズの試し撮り継続。空全体が明るくて透明度低そうだったが、意外にも南天低空の星が見えていたのでω星団、NGC5128を狙ってみた。でも、国道の照明が邪魔で写ってはいたが位置が分かる程度。次にかみのけ座Mel.111のゴチャゴチャを(右写真)。その近くのかみのけ座おとめ座銀河群に適当にレンズを向けてパチリ。おぉ、うじゃうじゃ写っている(しらす漁みたい)。最後にうしかい座のM13。このレンズは開放F2.8だから画角決めの露出は数秒で済むのがうれしい。ただし、撮影には少なくとも1絞りは必要。変光星はR Leo6.2等とR Sct5.5等のみ。

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岡山天体物理観測所に3.8m鏡設置計画
2008-02-14 Thu 00:36
tel188-s.jpg 当時、東洋一の188cm反射望遠鏡を備えた岡山天体物理観測所、それは60年代に星の世界を垣間見た天文少年たちにとっては聖地の一つだったと言っても過言ではないと思う。つい最近、石田五郎氏の『天文台日記』について書いたばかりだが、その国立天文台岡山天体物理観測所「3.8m鏡設置計画」があるそうだ。

080213.jpg朝の観望:昨夕は雨が上がってもなかなか天候が回復しなかったので早寝したが早朝もやはり雲がかなり残っていた。R Sct(5.2等)を観測したのみ。
今夜の観望:まずはカノープスを見る。今夜は快晴だが月も太ってきたし風は強いし、条件は良くない。それでも17P/Holmes彗星を久しぶりに写してみた。おぉぉ、風が冷たくガイドする指先がかじかむ。月が近く辛うじて存在が分かる程度。その他、変光星を8つばかり観測。
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新天体がだめなら新素粒子を発見しよう
2008-02-13 Wed 00:35
少し前のことになるが、『星が好きな人のための新着情報』に神戸市立青少年科学館での新素粒子探索無料講習会の情報があった。これはつくば市にある高エネルギー加速器研究機構(略称KEK)が行っているとても面白い試みの一環。これについては丁度一年前に別のところで紹介したことがあるのでそれを転載しておく。
0801224.jpg  2006年の12月16日と21日に、つくば市にある高エネルギー加速器研究機構(略称KEK)でのカヤ刈りの話題を紹介した。その時にKEKのホームページを久しぶりに覗いてみたが、「B-Lab」というインターネットを使ったとてもおもしろい試みが行われていることを知った。それは、粒子と反粒子の物理法則の違いを調べるためのBファクトリー実験で収集されたデータの一部をインターネットを通じて公開し、このデータを使って「新粒子探索」を行うもの。高校生対象とは書いてあるが、一般人でも参加できるらしい。う〜ん、参加したいが今は時間がない。[写真は2004年8月29日の一般公開日のBファクトリー内部。写っているのは他人]

高エネルギー加速器研究機構(略称KEK)でのカヤ刈りの紹介記事は下のリンクから↓↓↓
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ラジオ番組紹介「新しい太陽系 宇宙の姿」
2008-01-31 Thu 00:49
 1月27日25時からNHKのラジオ深夜便で関勉さんのインタビューが放送された。その情報が中井さんの掲示板に載ったとき、ラジオを持っていないという中井さんに対して、ラジオはいいですよという意見がいくつか書き込まれていた。そういう我が家もテレビよりはラジオ。以前(10月20日)にも紹介したことがあるが、最近の番組ではこれが面白い。

 NHKカルチャーアワー 科学と自然 講師:渡部潤一「新しい太陽系 宇宙の姿」

 太陽から始まって、水星から順に惑星・衛星を紹介してきて一昨日海王星まで来た。次回は「太陽系外縁天体」。このシリーズももう終盤かも。

今夜の観望:どうせ今夜は曇りだろうから明け方の金星木星ツーショットを見ることにして早寝するつもりになったが、眠る前に一応空を見上げたところ、あれま、晴れ間があるよ。それではと、変光星を5つ見たところでやっぱり曇った。これで明け方はナシ。
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冬から春にかけての変光星 付:U Mon変光星図へ異議あり
2008-01-12 Sat 00:23
今夜から月曜日頃まで天気が崩れるらしい。週末は地区の取り決め会&新年会で昼間から酒飲みだ!と思っていたらお隣のご不幸も重なり週末休み返上でお手伝いに行くことになった(正月のアン次郎さんみたい)。
ふくださんがugemさんに「極小が8等台の星で、何かおすすめの変光星ってありますでしょうか?」と質問していた。おぉ、これは私も聞きたいぞ。さっそく親切なugemさんが冬から春にかけての明るめの変光星をいくつかリストアップしてくれた。横取りしてさっそく見てみた。昨夜見たのは、R Aur、R Leo、W Oriなど。
★★
ugemさんもお勧めの変光星U Monだが、ここでその変光星図についてちょっと異議あり。
080111.jpg というのはU Monについてはすでに11月上旬から見始めていたのだが、いつ見てもU Monの北側の59(5.9等星のこと。以下同様)よりも南側の60の方が明るいと感じていた。これ60となっているが実際はもう少し明るいのではないか?私は日本変光星研究会のページからダウンロードした変光星図(左側の図)を使っているが、これはAAVSOの光度に準拠しているとある。そこで改めてAAVSOの星図を見てみた。例えばAB(左側の図と同じ光度)とP(右側の図)を見てみた。U Monのすぐ南側の2星が前者では60と70、後者では57と67などと大きく違っている。自分の目測感覚からすると後者の光度に近いと感じる。だから、昨夜からはこちらへ変更。
 ところで、"AB"Scaleとか"P"Scaleとかって何ですかね。今度ugemさんに聞いてみよう。

追記:この疑問について永井さんがブログ『しどろもどろな天体観測』「U MonのChart」で採り上げて下さった。続いて、さらに詳しい解説と今後について同名の次の記事「U MonのChart」に書いて下さった。
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タットル彗星の経路図(その6)
2008-01-09 Wed 00:49
0801053.jpg1月中旬から下旬にかけての経路図。一日の移動角が再び小さくなってくる。地味な空域を通るのでカメラのアングル決めが大変そう。

これまでの経路図は下のリンク(↓↓↓)からご参照下さい。

080108.jpg0801082.jpg今夜の観望:そのタットル彗星、今夜はくじら座のミラに接近。そしてそのミラは4等台前半で足踏み状態だったが漸く3.9等になった。薄雲の掛かる空のためホームズ彗星はぼんやりとしか写らない。今夜は早くに曇ってきそうなので食事前に以上を観測。
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冬の出で立ち 防寒対策
2008-01-08 Tue 00:40
「こんな真冬によく外へ出る気になるわね」とヨメさんには言われるが、ここ茨城県南では寒ささえ凌げれば冬こそが観望絶好機なのだ。夏場のように虫は来ないし、霞は少ないし、雲は無いし、結露は少ないし、快適な要素が多い。ただそれには寒さ対策をしてあればこそだが。以前アン次郎さんの防寒対策をお聞きしたことがあったが、さすがにここでは北海道並みの防寒は不要。それでも、日常生活用の着衣の上から、、、

0801063.jpg ネックウォーマーをして、昔スキー用に買ったゴアテックスのパンツを履き、頭からフリースのフードをかぶり、フード付きのミリタリージャケットを着て、防寒長靴を履き、親指人差し指の切れた手袋、それから背中には使い捨てカイロを貼る。

 これだけ着てさらにおでこにヘッドライトを付けている姿はかなり異様なはず。だから身につけた写真は無し。

参考として、アン次郎さんの防寒対策を転載させて頂いた(↓下のリンクから)。
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タットル彗星の予想経路(その5)
2008-01-04 Fri 00:54
1月4日以降1週間のタットル彗星経路図。くじら座のど真ん中を突っ切って行くみたい。IAUの予報によると、最大光度は5.7等で1月5,6日頃。0801023.jpg

これまでの経路図:
 11月23日〜12月10日
 12月10日〜12月21日
 12月21日〜12月29日
 12月29日〜'08年1月4日
 1月4日〜1月10日

080103.jpg0801032.jpg今夜の観望:大晦日の空は抜群の透明度だったが、その後は日を追う毎に霞んできた。霞んでくると遠くの大都会の光を受けて空が白茶ける。ミラは今日も4.2等。4日15時に極大となるしぶんぎ座(りゅう座ι)流星群、北の方角をしばらく眺めたが収穫無し。ピークは鋭いらしく4日、5日の明け方に見られるかどうか。どう考えてもその時刻には寝ている。
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こぐま座流星群は突発したか?他
2007-12-24 Mon 00:06
『星が好きな人のための新着情報』によると「こぐま座流星群突発出現の予想(23日早朝)」(アストロアーツ)が出ていたらしい。『天文年鑑2007』には23日12時がピークとあったので、22日夜から23日夜は見るつもりをしていたが、当地では22日夜から23日早朝にかけて激しい雨が降っていたので観測は無理だった。突発を確認できた地点はあったのだろうか?

もう一つ『星が好きな人のための新着情報』から。ぐんま天文台サイトの「月暈(かさ)」へのリンクがあった。私も9月初めの函館で、ぎょしゃ座流星群観望を邪魔した雲による月暈を見た

ところで、この『星が好きな人のための新着情報』、私も日に何回か巡回しているが、最近10周年を迎えたそうだ。個人のボランティアでこれだけの情報の収集・整理・公開を不断に継続されてきたことは凄いことだと感じる。管理人の福原直人氏は「欲張らない・張り切らない・がんばらない」を基本方針としてきたと書いているがそれにしても凄い。天文現象は一期一会、このサイトは多くの人の一期一会を取り持って来たのではないだろうか。今後もこのペースで継続して欲しい。

4D_image.jpg 今夜も曇り。仕事で使うデータベースを4th Dimensinonで作っている。素人には無謀といえる程大きくて複雑すぎる。おかげで頭がコチコチ。今夜も早寝だ。
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タットル彗星の予想経路(その3)
2007-12-21 Fri 00:03
071219.jpg 前回のタットル彗星予想経路図(12/10〜12/21)は約10日分をプロットしたが、その内3日は忘年会のためどれほど活用できるかと心配したが、ありがたいことにほぼ毎夜使うことができた。

 ここへ来て毎日の移動角度がぐんぐん大きくなっている。これ以降正月明けまでに2枚の図が必要。12月27日前後はM31、12月30日ころはM33へ接近。
 11月23日〜12月10日
 12月10日〜12月21日
 12月21日〜12月29日

071220.jpg0712202.jpg今夜の観望:忘年会から帰宅後観望。月明かりが近づいてきて何にも見えないよ。盲目めっぽう撮しておいてこれ。取り合えず写っているだけ。ミラも月明かりに照らされて見にくい。5.1等。うそ〜!比較星が暗く見え過ぎ?酔っぱらっているから?
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星とテルミンが同時に楽しめる欲張り企画
2007-12-18 Tue 13:19
星とテルミンが同時に楽しめるという欲張り企画のお知らせ。以下、マンダリンエレクトロンのお知らせメールからの転載。

☆和歌山・天文台でテルミンコンサート
とき:12/23(日・祝) 19:00-20:00
ところ:和歌山県紀美野町 みさと天文台

詳細は下↓↓↓のリンクをクリック!
星とテルミンが同時に楽しめる欲張り企画の続きを読む
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くじら座ミラ急速増光中 カノープス初見
2007-12-16 Sun 01:50
 12月14日の記事に書いた11日のミラの増光は強ち私の目測ミスとも言えないようで、ミラキャンペーンの集計やAAVSOのデータなどを見てみると、11日から14日にかけて7等台後半から6等台へ一気に駆け上がった感がある。この勢いで前回の歴史的極大光度へどれだけ肉薄するか、今後の増光が楽しみ。

071215.jpg0712152.jpg今夜の観望:ルーチンのホームズ彗星とタットル彗星とミラその他変光星6つばかりをまずやっておく。ミラは6.9等。空を見上げていると時折ふたご座群の流星が飛ぶ。35mmレンズに替えて固定30秒で連続して撮影。どれかに写っていることに期待。46枚の写真は後でゆっくり点検。

0712153.jpg もうひとつのトピックは木々の隙間から初めてカノープスが見えたこと!ここは台地上だから思っていた以上に余裕で見える[写真は200mm望遠で30秒]。前の春に見損なった(3月19日および20日)のでこの冬を待っていたのだ。これで霞ヶ浦天体観測隊・観測所の自慢がまた一つ増えた。(1)夏の天の川が見える(こともある)、(2)カノープスが見える
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