33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
東電やめたら電気代3割節約
2011-06-06 Mon 00:00
・今夜見た番組2本
・NHKスペシャル シリーズ 原発危機 第1回 事故はなぜ深刻化したのか
 政府や東電の内部資料、現場技術者、政府関係者、東電幹部などに取材した、ここまでの中間報告的ドキュメント。班目くんの壊れぶりが際立っていた。
 予告:7月3日(日) シリーズ 原発危機 第2回 人と社会を襲った放射性物質(仮)
・続報 放射能汚染地図
 『ネットワークでつくる放射能汚染地図 ~福島原発事故から2か月~』の続報番組。

・東電やめたら電気代3割節約 立川競輪場、契約先変更で
 これではみんな乗り換えたくなる。

・「原油の流出なんて気にしている場合じゃない!?」 東北電力原町火力発電所原油流出事故
 原発事故の陰でこんな事故があったことすら知らなかった。

・何がクリーンなんだ?
 核エネルギーに対して”クリーン・エネルギー” ”自然エネルギー”に違和感を覚えるという点には同感だ。
 この期に及んで原発をクリーンだと言う人はもはやいないとしても、自然エネルギー=クリーンエネルギーと錦の御旗のように無批判に置き換えるのでは、原発=クリーンエネルギーとして議論を封じ込めて来たのと同じレベルになってしまう。実際これまでも原発推進派から、水力でも風力でも地熱でも自然破壊があると批判されて来ている。
 熱力学的に考えればそんなことは当たり前。地球に満ち満ちている無尽蔵のエネルギーもそのままでは使いにくいので、人間が使える形にするためにはエントロピーをう~んと小さくしなくてはならない。それがために採掘地や発電所建設地では自然破壊が起こりるが、これがエントロピーの増大の現れだ。
 おそらく、どんなに小さな生物でも体内のエントロピーを小さく保つことで自己を維持できているのだろうが、一方で自然界へ働きかけることで自然にダメージを与えエントロピーを大きくすることになる。ただ、人間以外の生物は破壊と維持の差がとても小さいため自然界へのダメージが少ないということだろう。
 人間がこの先も生き続けたいのであれば、自然へのダメージを小さくする方向を目指す以外に無いと思う。そのためには、エネルギーにはクリーンもダーティもなく、「すべてのエネルギーは自然破壊と引換え」と言う認識を広く共有することが大切だと思う。しかし、子や孫の目を見ながらも、自分のいなくなった未来に残すくらいならば自分限りで使い果たしてしまおうという政治を選択して来た日本人には、人間の将来なんかどうでもよいことかもしれない。
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