33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
『私の新彗星発見記』
2013-08-31 Sat 00:00
最近知人から、免許皆伝のご褒美?として表題の書籍をいただいた。何の免許皆伝かはここでは内緒。

1307252.jpg『私の新彗星発見記』 天文ガイド編集部編
             誠文堂新光社 1300円 1979年

本書は彗星発見者が発見当時を振り返って書き下ろした手記で構成されている(ただし、一部は過去のものあり)。登場するのは時代の古い順に、山崎正光、下保茂、岡林滋樹(本田実氏の文)、本田実、関勉、池谷薫、多胡昭彦、伊藤勝司、佐藤安男、山本博文、大道卓、阿部修、小島信久、鳥羽健次、三枝義一、鈴木繁道、森敬明、小林徹、池村俊彦、羽根田利夫の各氏。彗星発見年で言えば1928年から1978年の50年間に渡る。

どの人のエピソードにもドラマがあるが、多くに共通しているのは発見時の天候の悪さで、その夜のうちに確実な移動を確認できないために東京天文台への連絡を躊躇し数日を虚しく過ごすことも多かったようだ。それでも第一発見者になれた古き良き時代であったとも言える。また、機材のカスタマイズも凄い。現在の様に多くの情報が流れる時代ではなかったので、オリジナルな発想と工夫がたくさん盛り込まれている。記録手段も大きく違っていた。的確なスケッチ力は発見の証拠のために必須要件だったと言える。

三枝義一氏は手記を次の様な、静かなそれでいてこころに染み入る文章で書き始めている。
 今朝もまた、捜索鏡を振り回していました。いつものように、何千回目かの
 星雲が視野に入って来ました。しかし、それは星雲ではなかったのです。そ
 れは、わたしの知らない彗星だったのです。1975kを発見した時の模様は、
 たったこれだけのことでした。たったこれだけのことに長い年月がかかりま
 した。(「少年の日の夢を追って」より一部抜粋)
彗星発見者となりえた数少ない人たちだけが到達できる一つの境地だと思う。

当時彗星捜索の舞台で活躍された中には生活の変化で捜索活動から離れた人もいるだろうし、その後プロのサーベイとの競争が激しくなったのを機に他の対象へ移った人もいるだろう。また、捜索への情熱そのものを失われた人もいるはずだ。一人の人生で考えればむしろそれが自然なことと私には感じられる。しかし、ある人の彗星捜索活動は途切れても、その情熱を他の誰かが受け継いでしまうこともある。そうして今に至るまで営々と、一日また一日と地道な一歩を歩む人の姿が見えて来る。コメットハンターたちはこういわれる事を好まないとは思うが、やはりどこかストイックで、彼らの中に求道者の姿を垣間見るのは私だけではないと思う。

2007年7月号以降『月刊天文ガイド』に掲載されたえびなみつる氏によるインタビュー記事を再編集した『新彗星発見に挑む』という本が2011年春に同出版社から発行されているのが記憶に新しいと思うが、本書はその原型と言える。
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いるか座新星 減光の傾きに変化?
2013-08-30 Fri 00:00
1308291.gif右図は、いるか座新星はいるかな? みんなで光度曲線をつくろう キャンペーンの参加者の観測(のべ497観測)から作られている光度曲線だが、何となく8月25日頃に傾きが変わった様に感じられる。

今夜の観測:今夜のいるか座新星は6.5等。昨夜から変わっていない印象。でも、他の方はもっと暗く見ているようだな。
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アイソン彗星 ここらで一旦期待に水を注しておこう
2013-08-29 Thu 00:00
アイソン彗星(C/2012 S1)が夜明け前の東の低空に現れて来た。かすかな姿でも写したいと15日の薄明開始時に狙ってはみたが、ここ最近の水蒸気むんむんのコンディションの空では撮影はとてもじゃないが不可能だ。数日後、それでも辛うじてかすかな姿を捉えられた、かな?(→8月19日8月28日)

吉田誠一さんのページの光度曲線を見ると本年2月以降6月までの時点で予想ほどには光度が上がっておらず予想曲線を大きく下回っている様子がよく分かる。その他のサイトや天文雑誌でも悲観的な内容の記事が優勢になってきた。そして、彗星核が小さくさほど期待されていなかったラブジョイ彗星 (C/2011 W3)が近日点通過直後に大彗星へ大化けした例を引いて期待を繫ぐのが精一杯といった印象だ。

 →AstroArts:7月までのアイソン彗星動向と今後の予測
 →AstroArts:太陽最接近まであと100日 明け方の空にアイソン彗星再登場
 →Sky & Telescope:Comet ISON Spotted Again, Faintly

前評判が先行し過ぎた感のある今年の彗星フィーバー、騒いだところで11月末までは一般受けする対象ではないだろうから、この時期に一旦世間の期待に水を注しておくのもいいのじゃなかろうかと思う。勿論、マニアの域まで達してしまった人たちは期待と失望の狭間で揺れ動くこの数ヶ月間を存分に楽しむだろうが。

[追記]私の悲観論とastro_calendarさんの超楽観論とは、期待と失望の狭間で揺れ動く星好き心を良く表す対の関係。私の悲観論で頭を満たしてからastro_calendarさんの記事を読めば、アイソン彗星の未来はバラ色なのだ!→アイソン彗星とイケヤ・セキ彗星

今夜の観測:同好会の例会へ行く前にいるか座新星6.6等とR Sct6.9等を見ておいた。例会での観望途中にもう一度いるか座新星6.5等を目測。透明度が良いとわずかに明るく見える。
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いるか座の新星と超新星
2013-08-28 Wed 00:00
夕方まではすばらしい快晴。夜に入るといつものように雲がどんどん増えて来る。

こと座のリング状星雲今夜は大阪からヨメさんの妹親子が遊びに来ていたのでミニ観望会を開いたが、その間中雲が取れることはなかった。それでも、アルビレオ、M57、M27を辛うじて見てもらえた。

ミニ観望会終了後になってようやく雲が薄れて来たので、いるか座の超新星と新星を急いで撮影。

1308272.jpgいるか座新星 わずかに減光のスピードが緩んだ様に感じられる。今夜は6.4等。

1308271.jpgPSN in NGC6956 上のいるか座新星に続き、板垣さんが8月25日に発見した超新星(現時点では未認定)。NGC6956はいるか座にある。板垣さん、ここのところいるか座づいている。


1308281.jpgアイソン彗星(C/2012 S1) 明け方、貴重な低空の晴れ間。これかな?というところ。
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うわぁ〜、こんな青空もう忘れかけていたよ
2013-08-27 Tue 00:54
1308261.jpg久しぶりに快晴になった昨夜は、いるか座新星(Delnova2013)、たて座R(R Sct)、はくちょう座SS(SS Cyg)、パンスターズ彗星(C/2011 L4)、レモン彗星(C/2012 F6)、などなどを楽しんだ。さらに明け方のアイソン彗星(C/2012 S1)を狙える数少ないチャンスなので夜の部は早めに切り上げて3時起きしたが、その時はもう全天皆曇。ところが朝起きたらこの青空。月齢19の月が観測小屋の上に白く浮かんでいた。
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エキスポセンターの展示 このままでいいのか?
2013-08-27 Tue 00:00
1308262.jpgつくばエキスポセンターのプラネタリウム、夏休み期間中は星空生解説が一日一回あるということなので初めてそれを聞きに行った。入りはほぼ満席に近かったのではないだろうか。隣の子ども連れのおじいさん、途中何度もガガガガとまさにプラ寝たリウム状態に陥っていたが、その度に子どもたちにたたき起こされていた。夏休みで孫のお守りをさせられてプラネの闇の中で睡魔に襲われていたのだろう。ところでこの子たちけっこうな星座通だった。さそり座、かに座辺りが分かるのはともかくとして、へび座にへびつかい座を先当てしたのには驚いた。
女性解説者のお話はそつの無いものだったが、生解説の臨場感に乏しく若干物足りなさを感じた。例えば、土星の説明の後「望遠鏡を持っている人は見たら如何でしょうか」ではなく「ぜひ見てくださいね」と言って欲しいところだ。さらに「エキスポセンターでも観望会をしています」「つくばでは他に実験植物園にも大きな望遠鏡があります」くらいの情報の提供があっても良い様に感じたが、他の係や他の機関の情報を流してはいけないのかな?
生解説の臨場感と言ったが、astro_calendarさんのプラネなどはきっと子どもたちと掛け合いのライブステージみたいなのだろうなと想像してしまう。

1308263.jpgプラネを見た後、常設展示室を少し回った。タイムカプセルと書かれたドーム型のブース、外に置かれているミニ解説の紙片には「デモクリトス」「長岡半太郎」「ラザフォード」「フェルミ」について書かれている。素粒子物理学の歴史を解説するタイムカプセルかと思って中へ入ると、呆れたことに上映されているのは原発の宣伝映画。よく見てみると「タイムカプセル」の下にJAEAと書かれていた。その隣にJAEAのパネルが設置されていて(右写真)、この過酷な原発事故を体験したにもかかわらず「核燃料サイクル」だの「高速増殖炉」だの「オフサイトセンター」だのと何の反省も感じられない解説が臆面も無く掲載されたままになっている。
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高エネルギー加速器研究機構2013年一般公開
2013-08-26 Mon 00:05
1308213.jpg今年の高エネルギー加速器研究機構(KEK)の一般公開日は9月8日の日曜日。

 →高エネルギー加速器研究機構一般公開

午後のわずかの時間ではあるが、今年は久しぶりに見に行けそうだ。

霧箱実験は昨年の科学フェスタの時に参加できたので今回はパス。第2回小林誠杯 クイズ王決定戦はおもしろそうだ。現実のカソクキッズたちの実力や如何に。時間があったら「クォーク・カード・ディーラー (Quark Card Dealer)」も見学したい。カードは別ルートで頂いたが遊び方が分からないので。ただ、今回は「素粒子を見逃さない超高感度な眼(センサー):その最前線と意外な応用」の講演を聞きたいので、その他の見学は時間に余裕があればといったところだが。
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いるか座新星 予定通りに減光中
2013-08-26 Mon 00:00
今日は朝から雨が降ってはどんより曇って、涼しいだけが取り柄の一日だったが、予想よりも早い時刻から晴れて来た。

1308251.jpgいるか座新星はほぼ予定通り暗くなって6.3等。R Sctは6.7等。SS Cygも撮ったが飽和しているのでAPTでの測光はできなかった。
C/2011 L4やC/2012 F6も撮ったがどうも導入が変だ。
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"新富裕層"といわれる心貧しげな人々
2013-08-25 Sun 00:00
・NHKスペシャル『"新富裕層" vs.国家 ~富をめぐる攻防~』
 →NHKオンデマンド『NHKスペシャル “新富裕層”vs.国家~富をめぐる攻防~』
 →NHKスペシャル「”新富裕層”VS国家~富をめぐる攻防」は面白かった
 →NHKスペシャル『"新富裕層" vs. 国家 ~富をめぐる攻防~』(8/18)のメモ
 →新富裕層 vs 国家・富をめぐる攻防・NHKスペシャル、それは利己的で世界を崩壊させる。
 税率の高い富んだ国を出て、税率の低い貧しい国へ国籍を移す。貧しい国は税率を低くして多くの富豪を集める事で実質の税収を上げられる。その分富んだ国は実質的な富を失う。これは拙い、富の移転を規制する国際的な取り決めを、と考えるのは富んだ側にいるからか。新富裕層のやっていることは、そもそも貧しい国を搾取して蓄えた富んだ国の富を再度貧しい国へ還元していることになるのかな?とは言っても富の再配分などまっぴらごめんと言い放つ彼らにそんな視点があるとも思えない。貧乏人の僻かもしれないが、結局のところノーテンキな成金にしか見えないのだが。

・内田樹:日本のシンガポール化について
 同時期にこの話題、偶然?

・【総統閣下シリーズ】『総統閣下がアソウ発言にお怒りのようです』

・「高濃度汚染水ダダ漏れ劇」により阿鼻叫喚の巷と化すフクシマ ~日本に待ち受ける暗黒の未来~
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これを機会に新星入門
2013-08-24 Sat 00:00
日本時間の8月14日夜に頃板垣公一さんが発見したいるか座新星。1975年のはくちょう座新星V1500以来、38年振りに明るさ・位置・時期の三拍子が揃った観測し易い新星が現れたということで変光星業界は活気づいている。15日以降は観測報告が続々と集まり、一日当たりの報告数は普段の5倍近いのではないだろうか。また、今回新たに観測者符号を発行された方も20名以上はいると思われる。なんか嬉しい気分。8月18日午前中には『いるか座新星はいるかな? みんなで光度曲線をつくろう キャンペーン』が急遽始まり各方面で案内された。ホームページの内容も日々充実して来ている。これを機に多くの人が変光星に興味を持ってくれてさらにその中から観測者として仲間に加わってくれる人が増えることはとても喜ばしいことだ。

では、「ところで、新星ってどんな星?」と言われるとそう簡単には説明できない。meinekoさんが「新星入門」的記事を目指して、新星新星爆発について書いてくれたが、けっこう苦戦されているところを見ると一筋縄では行かない存在のようだ。私は先日UZ BooやSS Cygが増光した時に、矮新星と古典的新星の違いをちょこっと復習した程度。

[入門1]矮新星と古典的新星の違い
 白色矮星と恒星で構成される連星系で、恒星から白色矮星へ移動した物質が
 降着円盤を形成。不安定になった降着円盤内の物質が白色矮星上に崩壊する
 ときに大量の重力位置エネルギーを放出して明るくなるのが矮新星、降着円
 盤内で核融合を起して明るくなるのが古典的な新星。(日本語Wikiレベル)

1308212.jpgこの機会に新星のお勉強をしておこうと思うが、日本語の教科書としては『シリーズ現代の天文学7 恒星』だろうか。結構ハードル高そう。その前に『シリーズ現代の天文学1 人類の住む宇宙』の新星の項を見たらこんなことが書かれていた。

[入門2]新星と標準光源
 新星がもっとも明るくなったときの絶対等級と、最大から2等級暗くなるまで
 に要する時間との間に相関があることが分かっている。この関係を用いて、新
 星の絶対等級を推定することが可能であり、新星も標準光源となる。
ということは、4.4等+2.0等=6.4等になるのがいつなのかに注目ってことだ、へぇ!8月26日頃と予測しておこう。

[入門3]『シリーズ現代の天文学7 恒星』を読む前準備
キャンペーンページの「新星とはいったいどのような天体でしょうか」「新星爆発のしくみ」は変光星研究の第一線で活躍されている先生方の執筆で、頑張って読む値打ち大。これを一通り読むのが新星入門に最適だろう。

そして、いよいよ『シリーズ現代の天文学7 恒星』へ。この中で特に読んでおいた方が良さそうな項目を挙げてみる。
1章 さまざまな星とその観測
 1.5 星からの質量放出と星周空間
 1.6 連星の種類と観測法
 1.7 激変星の観測
 1.8 HR図上のいろいろな星
6章 連星系の進化
 6.1 質量交換の素過程
 6.2 連星系の進化の過程
 6.3 新星
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乗鞍宇宙線観測所60年
2013-08-23 Fri 00:01
・宇宙見つめる山小屋 戦後日本の素粒子研究を導く 乗鞍宇宙線観測所60年

norikura.jpg現在の東京大学宇宙線研究所 乗鞍観測所は、戦後まもなくの1949年に大阪市立大学が独自に設置した観測所に始まる。その後、1950年に朝日学術奨励金で建てられた朝日の小屋と合流・拡充される形で、1953年に日本初の全国共同利用研究機関として東京大学宇宙線観測所へと発展する。その年から数えると今年が60周年記念の年というわけだ。

宇宙線観測の場として乗鞍岳が選ばれた理由は、もちろん空気による減衰を受けにくい高所(約2780m)が選ばれたことは間違い無いが、もう一つ大きな利点があった。それは、戦時中に飛行機エンジン開発のための高所研究施設(陸軍の航空研究所)があり自動車道路が畳平まではすでに整備されていたため、建設・物資運搬のためのインフラ整備を最小で済ませる事が可能だったからだと聞いている。

以下の公式ページを開いても、沿革も何も記載されておらず、乗鞍観測所への愛が感じられないのが寂しい限り。
 →東京大学宇宙線研究所 乗鞍観測所
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今夜のいるか座新星
2013-08-23 Fri 00:00
昼間は快晴だったので天気予報は外れたかもと喜んでいたが、日が暮れた途端に天気予報通りに皆曇になってしまった。それでも、雲の切れ間からアルタイルを見つけているか座新星を目測できた。雲が多い性もあるだろうが、3日前に比べるとかなり暗くなった感じがした。5.7等。ラプトル少年も挑戦してくれているらしいので、ぜひ見つけて欲しいものだ。
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季節は秋雨へ
2013-08-22 Thu 00:00
1308211.jpg昨日の朝の青空には筋雲が掛かっていなかったので、漸く空の状態に変化が出そうだと感じた矢先のその夜が雨の季節の始まりだった。今年は夏らしい空を体験する事無く、今週後半からはすでに秋雨の季節へ突入の様だ。
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シャンプー使わず30年
2013-08-21 Wed 00:00
・シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった!
 やはりそうだったのか。30年以上も前から「シャンプーと毛生え薬は往復ビンタ商法」と言われていたのだから、いまだにシャンプーを使い続けて毛が無くなったと嘆いても自業自得なのかも。子どもの頃から細くて腰の無い髪の毛だった私は30歳まで保てば御の字と覚悟をしていたが、20代半ばにシャンプーをやめて、以来30年間外出先でよほどのことがない限り使った事が無い(もちろん石鹸は使います)。そのおかげなのか、50代半ばを過ぎておでこ部分は薄くはなってきたが、それでも結構残っているので子ども時代の不安が却って嘘のようだ。同世代のみなさま、、、はちょっと手遅れかもしれないが、若い方で自毛と長く付き合いたい方は参考にされたら良いのではないだろうか。

・大槻義彦:みんなの党のエントロピー?
 エントロピーは「カス」の事ではありませぬ。

・日本航空123便墜落事故から28年

1308141.jpg・絶対に『原子力ムラの陰謀: 機密ファイルが暴く闇』を読め! 自殺した西村氏の遺書が「改ざん」その遺書すら「偽造」の可能性!
[右写真は小川仙月講演会で購入したもんじゅ・西村(怪死)事件をまとめたDVD(もんじゅ・西村裁判を応援する会製作)]

・東電、ミストで被ばくした作業員の被曝量を10Bq/cm2から19Bq/cm2に上方修正!全身を被曝した作業員も!19Bq/cm2=19万Bq/m2=3840Bq/kg!

・実は日本一暑いのは大阪府だった!? 関西の暑さを科学的に検証
 やっぱり大阪だったか。
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いるか座新星 現状維持か
2013-08-20 Tue 00:00
とにかく暑い日だった。
明け方のアイソン彗星観測もあって昨夜は睡眠が短かった。幸い仕事がオフだったのでほとんど一日ごろごろしながら過ごした。

1308193.jpg夜に入って夕食前の目測では、いるか座新星は5.1等と昨夜に比べて明らかに暗く見えた。月がすぐそばまで来ていてこの先5日はど見にくい時期になるだろう。食後の目測では5.0等。

1308194.jpgはくちょう座の矮新星SS Cygは10日前に比べてかなり暗くなっていて11.9等。ほぼ定常光度へ戻ったようだ。

今夜は霞も無く快晴。そよそよと風が流れ快適なのだが、月齢13の月のおかげで他に見るものも無し。残念。
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明け方の低空にアイソン彗星か?
2013-08-19 Mon 08:56
8月16日の記事に書いた様に、ここ1週間程明け方の低空のわずかな隙間にアイソン彗星が10分程姿を見せる。その時期はシミュレーションできるが、分からないのが天候。ここ2ヶ月間、透明度の悪い空が続いているので、いつ低空が晴れるかなどさっぱり見当がつかない。しかし、昨日の昼の暑さと夜半前のまぁまぁの空から、翌朝が狙い目と当りを付けた。

1308195.jpgで、今朝。3時15分に外へ出て、しまったもっと早く起きるのだったと思った。実に久しぶりに4等星まで見える空で、眼下の国道にも霞が溜まっていない。庭木の影、電柱・電線の影、隣家の影、、、。何かしらが写野に被っているが、とにかく撮ってみた。薄明開始から10数分でもう空は青く写り始めた。TheSkyXの予想位置を参考にすると、これがアイソン彗星(C/2012 S1)のように思われた。APTでテスト測光すると14.1等ってところだった。
[追記:アイソン彗星の位置が少し違う様なので再検討した結果、別の写真と差し替えた]

1308191.jpg望遠鏡の準備完了時点でアイソン彗星はまだ庭木の影に隠れていたので、M74の超新星SN2013ejを撮影しておいた。明るい!APTテスト測光で11.5等。

久しぶりに綺麗な星空だったので、撮影の合間はなるべく見上げていた。3時41分、ペルセウス座からおうし座へ流れ星。
 晴れ渡り 1週遅れのペルが飛び
しばらくして、3時46分、今度はおうし座からペルセウス座へ長い流れ星。
 澄んだ空 牡牛も応えて長便り
そんなこんなしている間に東の空は早々と白んでしまった。
 低空にアイソン探して空白む
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いるか座新星 減光一時取りやめ
2013-08-19 Mon 00:00
今夜の観測:いるか座新星、昨夜は5.0等と1日前から0.6等ほど減光していたので、極大を過ぎての減光過程へ入ったかと思ったのだが、日本の裏側での観測を含めたAAVSOの曲線からは減光し始めたかに見せてちょっと足踏みしているように見える。
1308184.png

1308183.jpg鱗雲が覆っているときに撮影したので暗い星は写らないが中央の新星だけは元気だ。目立つ雲が払われた後に目測で4.8等だった。
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いるか座新星はいるかな?キャンペーン!
2013-08-18 Sun 10:39
前回の肉眼新星V1280Scoが出現したのは2007年2月中旬、天文復帰して間無しの頃だった。しかし、しっかり写真を撮っていた。
 →さそり座新星V1280も見た(2007年2月20日記事)

さて、ただいまあの時以来の肉眼新星がいるか座に出現中。8月14日に板垣公一さんが6.8等で発見して以来、16日に4.4等付近で極大に達し、現在減光過程にある。

今後、単調に暗くなるのか予想外の変化が現れるのか、それを多くの人の目で追跡しようという主旨のキャンペーンが始まっている。VSOLJ(日本変光星観測者連盟)と日本変光星研究会主催の、その名も

いるか座新星はいるかな? みんなで光度曲線をつくろう キャンペーン

1308181.jpg

子どもさんのいるお父さんお母さん、夏休み自由研究のテーマにご家族いっしょに如何でしょうか。詳しい観測の方法や報告のやり方は上記のサイトをご覧下さい。

ほら〜、さっそく再増光の兆し。今夜の観測も楽しみだ!
1308182.png
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久しぶりに光る雲
2013-08-18 Sun 00:00
1308173.jpg午後の空。夏空にしては薄雲(巻雲・巻積雲・巻層雲)が多すぎるのだが、このレベルの青空すらもう何ヶ月も見ていなかった(8月12日の記事の写真は3年前のもの)。今夜は比較的良い空になりそうなのだが、そうなるともうすっかり月が太っているんだよな。

1308174.jpgポストの上に体長4cm位で橙色のカマキリみたいなのが止まっていた。君はカマキリかい?それとも放射能による突然変異?レンズを近づけるとカマを振り上げて威嚇していた。


今夜の観測:昼間の青空から少し期待したが、空の状態は期待以上でも以下でもなく予想通りだった。高層の薄雲が幾筋にも連なって流れて来るので、それらをやり過ごしつつ観測。月明かりも近いので肉眼では夏の大三角しか見えない。

1308175.jpgいるか座新星の撮影から始める。合間に5cm双眼鏡で1時間の間を空けて2回目測。1回目は4.9等、2回目は5.0等。実際の減光なのか雲の影響なのか分からない。少なくともS.Uさんの言われる赤い色には見えなかった。この赤い色についてはRed pulseという現象と関係がありそうだとmeinekoさんの掲示板でosm2さんが指摘してくれた。今回のいるか座新星ではRed pulseがいつやって来るのか予測可能であれば、山掛け観測をしたいものだ。
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いるか座新星 さらに明るくなって極大か
2013-08-17 Sat 00:00
1308162.jpg昨夜撮ったいるか座新星の写真は露出が長過ぎたため飽和してしまい測光ソフトで正確に値が出なかった(ISO1600、1分)。左写真は昨夜と同じ1分だが、その他に短い露出でも写しておいた(ISO1600、30秒・20秒・10秒・5秒)。それでも、飽和気味というのはISO感度が高すぎたからか。なんとか飽和していない画像を使って測光したがやはり低めに出てしまう。今度は光度差の大きい暗い基準星が問題なのだろう。180mm望遠でも撮りたかったのだが、いつもの如く雲に覆われてしまった。

新星は明るいので、や座といるか座を目安にすると5cm双眼鏡で見つけるのは容易い。眼視での目測は4.4等だった。薄雲が掛かっているためさすがに肉眼では見えなかったが、コンディションが良ければ肉眼でも簡単に見つけられそうだ。

[追記]17日朝に見たAAVSOの光度曲線からは、昨夜が極大だった可能性を感じる。さて、今夜は何等になっているだろうか。
1308171.png
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狭間からアイソン彗星を狙う 夜はいるか座新星
2013-08-16 Fri 00:00
1308152.jpgこの先1週間だけ薄明開始時刻に東側低空のアイソン彗星(C/2012 S1)を撮影できる可能性がある。自宅の庭木と隣家の外壁のわずか4°ほどの隙間だが高度3°の低空まで見通せる。

1308151.jpg今朝、というのは15日の明け方のことだが、3時15分に起きると放射冷却のためか涼しい。星も見えている。3時42分頃、まだ視界が樹木で隠されている内からアイソン彗星の撮影を開始。15分ほどして4時少し前にはすでに東側から明るくなって来たので終了。18枚撮ってみたが透明度の悪さと東側遠方の光害のため何も写らなかった。肉眼で2等星が見えたため最近としてはかなり良い空だと感じたが、低空の暗い星の撮影はお話にならなかった。

1308153.jpg夜は月が霞む程のうす曇りだったが、板垣さん発見のいるか座新星が明るいよと同好会の(の)さんからメールが届いたのでダメ元で撮影してみた。おお、本当に明るい。しかし、4枚目を撮る頃には雲が厚みを増して来てほとんど写らない程の曇りになってしまった。Aperture Photometry Toolで測光した光度は6.7等だが、変光星観測報告はみなさん5等台だ。この写真では新星よりも暗い星を基準星に測光したので誤差が大きかったのかな?

[追記]meinekoさんからいただいたコメントに従ってAperture Sliceを見たら対象星の中心が完全に飽和状態だった。
1308161.png

これでは欠損した頂上分暗く見積もられたはずだ。
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Macで使える測光ソフトを探す
2013-08-15 Thu 00:00
少し前まではMacだけで天文生活をするのは無理だろうと諦めていたものが、EM-200Temma2Mの自動導入が可能になったのをきっかけに、これまでWinを使ってまでしてやる気の出なかった処理もMac用ソフトがあるならばやってみたいと思い始めた。まずはスタック処理のできるLynkeosのおかげでかなり大きく前進できた様に感じる。後はデジカメ画像から光度測定ができると良いのだが。

という事でいつもの様に生き字引のmeinekoさんへ助けを求めたところたくさんの可能性を紹介してくれた(→『meinekoの日記』OSXで、測光OSXで、測光)。OSXは基本的にUnix系のOSなのでUnix系のソフトは大抵動くということらしいが、インストールやインターフェイスが難し過ぎるときっとお手上げになると思う。

1308031.jpg(1)IRAF よく聞くが導入が難しそう
(2)Aperture Photometry Tool GUIは格好いい
(3)SalsaJ meinekoさんの感想は?だそうだ
(4)もちろん、OSXネイティブで動かないのは除外

この中のAperture Photometry Toolが目的に添うものなのか分からないがちょっと使い方を調べる事にした。などとぐずぐずしている間にmeinekoさんがスーパークイックスタートマニュアルを書いてくれた。
 →『meinekoの日記』Aperture Photometry Toolでの測光

私でも妥当な光度を得られるかしばらく検討してから変光星観測報告へデビューさせる予定だ。
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65P復活はナンセンストリオの背中に乗って
2013-08-14 Wed 00:00
1308112.png親亀の背中に子亀を乗せて
子亀の背中に孫亀乗せて
孫亀の背中に曾孫亀乗せて
親亀こけたら子亀孫亀曾孫亀こけた

懐かしいナンセンストリオの十八番『親亀の唄』、この歌についてネットを見ていたら最後のフレーズを「親亀こけたら皆こけた」としているものが多いのだが、そうではなかったはずだ。実際は江口明(中央)が得意の早口で「親亀こけたら子亀孫亀曾孫亀こけた」と唄い、やってみろと言われた前田隣(向かって左)や岸野猛(向かって右)が「親亀こけたら、、、皆こけた」とごまかすというのがギャグの流れだったのだ。今回はこれ以上深入りしないが、「皆こけた」というのは『親亀の唄』の大元ネタである添田唖蝉坊『ラッパ節』の歌詞らしい。

残念ながら『親亀の唄』のフルコーラス動画は残っていないようなので、代わりに、ナンセンストリオも登場する昭和のお笑いオールスターズの懐かしい動画をどうぞ。
 →テレビグランドスペシャルテレビ爆笑10年史のオープニング(1970年)

おっと、ナンセンストリオの蘊蓄を語るのが目的ではなかった。

1308121.jpg6月17日の記事に並列同架取り止めたことを書いた。その後天気もさっぱりで65Pの出番も無かったのだが、来年の火星接近時のために使いやすいシステムへ組み直さなくてはならない。今回は親子亀方式にした。

新たに鏡筒バンドセットを買う事も考えられたが、EdgeHD800には架台の反対側にロスマンディタイプ(CGE規格)の幅広アリ型レールを固定できる。このレールがあればアリ溝金具を媒介にして、必要に応じて65Pやカメラ雲台を着脱できる。このやり方が最も軽量かつ安上がりな親子亀同架方式になると思う。まだこのシステムで撮影していないが、バランス崩れによるガイドミスが起こる場合には65Pは必要な時にだけ乗せるようにするつもり。
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スピカ食で幕を明けたペルセウス座流星群極大日
2013-08-13 Tue 00:00
1308122.jpg夕方のスピカ食。雲に邪魔されながらも出現を撮る事ができた。

今年のペルセウス座流星群はここ10年の内で最良条件だといわれる。しかし、6月以来続く透明度の悪さに淡い流星を捕らえる事は期待できない。21時半からしばらく眺めたが、水蒸気と薄雲で夏の大三角も全部は見えない。一眠りして3時の極大時刻にもう一度起きるかどうかだが。

[追記]1時30分に起きてみたが皆曇。朝起きてみたら庭が濡れていて涼しかったので3時に起きたところで無駄だったようだ。
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風立ちぬ、いざ生きめやも。
2013-08-12 Mon 00:00
1308113.jpg風立ちぬ、いざ生きめやも。

これはフランスの詩人ポール・ヴァレリーの『海辺の墓地』の一節、
Le vent se lève, il faut tenter de vivre.
を堀辰雄自身が訳して自らの小説『風立ちぬ』で引用したものだそうで直訳は、
「風が上昇した、生きてみなければならない」といった意味らしい。

Wikiでは、「風立ちぬ」の「ぬ」は過去・完了の助動詞で、「風が立った」の意である。「いざ生きめやも」の「め・やも」は、未来推量・意志の助動詞の「む」の已然形「め」と、反語の「やも」を繋げた「生きようか、いやそんなことはない」の意であるが、「いざ」は、「さあ」という意の強い語感で「め」に係り、「生きようじゃないか」という意が同時に含まれている、と解説されている。「いざ」一語で意味がまったく逆転するという解釈だ。

一方、Yahoo!知恵袋の回答者のお一人zhuben_yimingさんは、「めやも」の「め」は推量の助動詞「む」の已然形「め」。「や」は反語の係助詞。「も」は詠嘆の係助詞。合わせると、「…することがあろうか、いやそんなことはない」「どうして……などしようか」という意味になります。つまり、「生き・めやも」は「生きようか、いや生きることはないよ」「どうして生きたりしようか」という意味になってしまうので、「いざ生きめやも」という訳自体が間違いで、正しくは「いざ生きざらめやも」であるべきで、これであれば「風が吹き始めた。さあ、どうして生きてみないってことがあろうか」の意になると、堀辰雄訳の間違いを指摘している。ただ、当時の東京帝国大学文学部国文科を出ている彼がそのような間違いをするだろうかという疑問も残るのだが。

この夏、宮崎駿の『風立ちぬ』が公開されている。有名な一節であるこの詩句の解釈もきっと話題になるはずなので、ここでちょっと取り上げてみた。古語に詳しい方には常識だろうが、高校時代に古文で手抜きした私には自力解読は不可能なので却って新鮮に感じられる。いつか時間ができたら古文の出直し勉強をしてみたいように思った。
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かんむり座R 大幅減光後もダラダラ減光が続く
2013-08-11 Sun 00:00
今夜も1等星しか見えない快晴。あまりの蒸し暑さに観測はサボることにする。

1308101.png過去10000日の光度曲線。
順調に増光しているかに見せて時々大幅に減光して振り出しに戻りまた直後からダラダラと増光を始めるというパターンが何度か繰り返されていたが、今回はちょっと違うパターンになっている。大幅に減光した後もダラダラ増光するどころかダラダラ減光している。

1308102.png私が初めてR CrBを観測した2007年6月11日から今日までの光度曲線。
変光星観測を始めたばかりの時期に減光が始まったので、光度が日々激減していく過程を観測できた。あのころはまだ目測初心者だったため、昨日に比べてこんなに暗く見積もって正しいのだろうかと不安を感じながら報告したものだが、後日光度曲線に乗っていることを知ってほっとしたことを覚えている。あれでちょっと自信が着いたかも。

1308111.png[追記]S.Uさんから「2007年の時点に戻ってこれからやり直しということでしょうか」というコメントを貰って比べたところ、確かに最近の減光時の曲線と、2007年の6等から14等への一般的な減光時の曲線(の下の方)とは、形が似ている様に思われたので、こんなお遊び画像を作ってみた。2007年の時点よりも暗くなってしまったみたいだ。今後の展開がますます読めなくなって来た。

[光度曲線はいつものようにAAVSOのLight Curve Generator(LCG)による]

かんむり座R(R CrB)の長期減光に関する過去記事一覧:
かんむり座R 死んじまったわけじゃあんめーな(08年10月26日)
かんむり座R(R CrB)の現状(09年3月21日)
かんむり座Rの変光のしくみ解説(09年4月15日)
かんむり座R(R CrB) 史上最も暗いらしい(09年7月22日)
かんむり座R(R CrB) 最近の光度曲線(10年2月21日)
R CrB 復光のきざし(11年7月5日)
かんむり座R(R CrB) またしても増光停止か(12年6月21日)
かんむり座R 順調(?)に増光(13年4月10日)
かんむり座R(R CrB)の増光過程にまたまた波乱(13年6月6日)
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水蒸気の空から星の光の一雫
2013-08-10 Sat 00:17
暑い。じっと空を眺めているだけなのに汗びっしょり。

1308091.jpg矮新星UZ Boo 8日前に撮った時は13.1等だったが、今夜は透明度の悪さもあって写らなかった。15.9等の星は辛うじて写っているので、UZ Booは15.9等未満。

1308092.jpgC/2011 L4(PANSTARRS) 久しぶりのパンスターズ彗星。南東方向へ伸びる尾が写っている。

1308093.jpgC/2012 F6(LEMMON) 7月末の画像とほとんど同じ感じ。全盛期の緑のイオン色も尾も写らない。

1308094.pngR CrB 一月前よりもさらに暗くなっている。14.4等。今回は、大幅減光直後からのダラダラ増光パターンではない。

1308095.jpg矮新星SS Cyg 極大は過ぎて減光しているようだ。8.8等。
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『風立ちぬ』
2013-08-09 Fri 00:00
一昨々日は広島原爆の日、今日は長崎原爆の日、来週は敗戦の日と、日本国民である限り忘れる事の許されない記憶の日々が続く。

『おもしろ!ふしぎ?実験隊』のrikako先生も「年に1回位ですが、戦争のことを書きます。」と今年は「★2013年長崎原爆の日に」の中で岩波ブックレット『取り返しのつかないものを,取り返すために 』宮崎駿監督の『風立ちぬ』を紹介している。

1308085.jpgまた、内田樹氏もブログで「「正しい解釈」を述べたいわけではなく、できるだけ遠くまで解釈の射程を拡げてみたい。」と『風立ちぬ』について語っている

映画『風立ちぬ』はそのうちに観るとして、今は堀辰雄の『風立ちぬ』でも読んでおくとするか。

今夜の観測:蒸し風呂の様に水蒸気いっぱいの空に1等星だけがぽつぽつと見えていた。冥王星もM69もまったく写らず。矮新星SS Cyg8.7等のみ。昨夜と同じ光度。極大は過ぎてしまったのかも。
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最後のメシエ天体M55は撮れたのか?
2013-08-08 Thu 02:15
13080801.jpgスター・ウィーク最終夜。皆曇予報と晴れ予報が混在していたが、現実は晴れ。それもここしばらく無かったほどの快晴。ただし、湿気が多く透明度は低かった。
今夜の目標は最後に残ったメシエ天体M55。1時10分頃から30分間の勝負だ。
いまほし管理人Fさんの「SW期間中に達成できたらみんなでお祝いいたしましょう♪」に力を得てのスター・ウィーク最終日での達成。とは言っても、屋根に蹴られ、低空の霞みに邪魔され、球状星団にもかかわらず数粒写っただけの寂しい写真に終わった。その他の写りの悪い写真も少しずつ差し替えて行く予定。
 →メシエ天体アルバム[第1期]

1308081.jpg今夜はその他に、はくちょう座SSがアウトバーストしているとのことなので撮ってみた。普段12等で約55日周期で8等になるみたいだ(→SS Cygの光度曲線(AAVSO))。今夜は8.7等くらい。もう少し明るくなるかもしれない。

1308082.jpg天王星 しばらくうお座にいるので秋は見頃になる。

1308083.jpg海王星 どうしてそんなところにいる?と言われそうな失敗写真。みずがめ座の三ツ矢の10度南側にいるので見つけやすいかも。

1308084.jpg冥王星 10度ほどの低空で撮ったのでほとんどノイズに埋もれてしまった。
別窓 | 話題いろいろ | コメント:4
『数学ガールの秘密ノート』式とグラフ
2013-08-07 Wed 04:49
1308061.jpg『数学ガールの秘密ノート』式とグラフ 結城浩著
    ソフトバンククリエイティブ発行 1200円 2013年

数学ガールたちが帰って来た。『数学ガール』シリーズのホームページに連載されているWeb連載『数学ガールの秘密ノート』の第1回から第10回までの書籍化。現在第39回まで連載されているのでこの『秘密ノート』シリーズもしばらく続きそうだ。

本編に比べて難しくない分、「個性的な少女たちに両脇を固められる様にして知的冒険の旅をする」わくわく感がちょっと不足なので、やはり、本編がお勧めだ。

『数学ガール』に関する過去記事:
 →『数学ガール』
 →『数学ガール』 このおもしろさはなんなのだ
 →『数学ガール』 無限の隔たりが有限になる楽しさ
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