33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
「不正」となるための場合分け
2014-04-24 Thu 00:00
◎これらの画像が無くても結論に至れる場合
 →不正をする動機が無い
◎これらの画像が無くては結論に至れない場合
 ●見栄えを良くする(分かりやすくする)目的で泳動画像に修正を加えた
  ■元画像がない場合
    →不正
  ■元画像がある場合
   ・元画像のままでも結論に至れる場合
     →注記を入れれば良い
   ・元画像のままだと結論に至れない場合
     →不正
 ●掲載すべき画像を取り違えた
  ■掲載するはずだった画像が無い
    →不正の可能性がある
  ■掲載するはずだった画像がある
    →これを問題にする方が問題

何にせよまずはSTAP論文を読んで、その上で問題になっている画像がなければ結論に至れないのかを判断することがスタートなんだろうが、Google翻訳頼みのど素人ではなかなか筋を追うことも難しいので自分でできるのはここまで。

その画像が無くても結論に至れる場合にはそもそも捏造や不正をする動機が考えられないから小保方氏の主張は認められる。そして、画像の取り違いについてはデータ管理の方法が未熟だったことを、また、画像の修正については正しい表現方法を知らなくて疑いを生じさせたことを、それぞれ反省し今後改善すれば良いと思う。

不正なのかそうでないのかを整理する為に上の様なまとめを書いてみたら、武田先生も同じ様な解説を出していた。

・武田邦彦:STAP事件簿理研編(2) 雇用者を貶める組織
 さらに、理研の悪意についての追求も。
別窓 | STAP事件 | コメント:10
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この記事のコメント
>◎これらの画像が無くては結論に至れない場合
>●見栄えを良くする(分かりやすくする)目的で泳動画像に修正を加えた
>■元画像がある場合→注記を入れれば良い

 この問題に関しては、「『改竄』のために結論が変わってしまった」という指摘はひとつも聞いていませんので、問題は「注記の記入を『省略』した」という一点になりますね。

 「(不正である)改竄」と「省略してはいけない注記を省略した」というのが同じ種類の行為だとは思えません。

 星雲の天体写真でカラーバランスにわざと手を入れて赤色を強調した。その操作はキャプションに書かなかった。→改竄か、省略かは、星雲の物理的性質に関する結論が色の強調によって変更されたかどうかで判断できる。

 測定結果の表で、数値は書いたが単位は省略して書かなかった。(単位は省略してはいけないので「間違い」であるが、一般にはしばしば省略されることがある)。→ 省略か改竄かは、結論が正しい単位のアサインから導かれる場合は省略、正しい単位を書くと結論が変わってしまう場合は改竄(あるいは単位の勘違い)。

 結論が変わるか変わらないかで、「改竄」か「省略」かは容易に区別が付くので、この点を明らかにしなかった調査報告には、意図的な手抜きがあったように思います。
2014-04-24 Thu 07:10 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>「『改竄』のために結論が変わってしまった」という指摘はひとつも聞いていません

私もこれについて議論しているのは見ていません。

おそらく今回は、
◎これらの画像が無くても結論に至れる場合
 →不正をする動機が無い
に相当すると思います。
Natureには「論文には無駄な記述や画像を入れるな」的な指針があるらしいので、むしろそれに沿っていなかった非はあるでしょうけどね。
2014-04-24 Thu 09:21 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>Natureには「論文には無駄な記述や画像を入れるな」的な指針があるらしいので、むしろそれに沿っていなかった非はあるでしょうけどね。

 論文の専門分野についてはまったくわからないので確認は出来ませんが、この泳動写真は細胞の重要な成分を示すためにぜひ必要なものだったのだと思います。ですから、載せないわけにはいかなかったのでしょう。

 それで、原理的に正しい方法は、切り貼りせずに元画像を並べることではなかったかと思います。でも、そうした場合は、写真の撮影条件の違いが結果に影響しないことを説明し、縦軸スケールを付けてその説明もつけないといけなかったことになります。これでは、図の見方を長い文章で説明することになり、Natureの紙面と方針と必ずしも合致しなかったでしょう。そもそも長い文章の説明の必要な画像というのは、画像の存在価値が低いことにもなりかねません。

 それで採用すべき策は、画像処理をしたことを簡単に注記した上で、間に白線を入れるとかして切り貼りしたことが明瞭になるような配置方法を取ればよかったということになると思います。私は、この点で、この問題は、「注記を省略した」という、Natureの生物学論文のローカルルールによると過失?ということになると考えます。
2014-04-24 Thu 20:22 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>間に白線を入れるとかして切り貼りしたことが明瞭になるような配置方法

これについては、Natureにそのように言われたと、小保方さんが会見で言っていました。
2014-04-25 Fri 20:08 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
「白線の省略」、理研の調査委員長もやっていたようですね。

自分がやっていてもすぐに忘れてしまう程度のことなんでしょうか。
2014-04-25 Fri 22:40 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>自分がやっていてもすぐに忘れてしまう程度のことなんでしょうか。

この展開には驚きましたが、暴露が理研を越えて拡がらないかと、戦々恐々としている方もたくさんいるのではと思われます。
2014-04-26 Sat 06:14 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
どうやら、論理的客観的に考えると、研究者のほうには大きな問題はないが、組織のほうには大問題がある、ということになると思います。

・調査委員長の「不祥事」は、自分自身も忘れていたような「『白線』を入れ忘れた」という程度のことで、過ちではあるがそれほど重要ではない(現に、彼は白線を入れた訂正を出したので不正ではない、と言っている)。

・自分がやったことは忘れておりながら、他人がやったことは「研究者にはあるまじき・・・」と結論づけているのは大きな矛盾である。誰でも犯す間違いなら「あるまじき」間違いではないし、「あるまじき」間違いなら自分は研究者失格ということになる。だから、最終報告書は、虚偽が書いてあるか失格者の指導で作られたかどちらかであり、いずれにしても(論文以上に)杜撰であったことになる。

 組織を攻撃したくはありませんが、客観的にそうなるのだから仕方ありません。
2014-04-26 Sat 07:37 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>自分自身も忘れていたような「『白線』を入れ忘れた」という程度のことで、過ちではあるがそれほど重要ではない(現に、彼は白線を入れた訂正を出したので不正ではない、と言っている)。

小保方氏は別の画像を切り貼りしたが、自分のは並び方を入れ替えただけだから不正では無いと言うことのようです。

>最終報告書は、虚偽が書いてあるか失格者の指導で作られたかどちらかであり、いずれにしても(論文以上に)杜撰であったことになる。

これまでの、画像に修正を加えるとは研究者にあるまじきけしからんことという論調はどう言い訳するのでしょうかね。いつもの様に狸寝入りでしょうけど。
2014-04-26 Sat 08:27 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>別の画像を切り貼りしたが、自分のは並び方を入れ替えただけ
>画像に修正を加えるとは研究者にあるまじきけしからんことという論調はどう言い訳するのでしょうか


 そういう言い訳をするのであれば、調査委員長を辞任せず、この文言を調査報告書に書き加える訂正を出すべきでしょう。それをせずに単に辞任してタヌキ寝入りならば、現在の調査報告書は無効になると思います。
2014-04-26 Sat 10:45 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
今回のSTAP事件、小保方論文の問題性の大きさにくらべ、理研のうろたえぶりの大きさが異常過ぎて不思議です。
2014-04-26 Sat 13:18 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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