33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
敢えて「仮説」を強調し始めた?
2014-04-18 Fri 00:00
STAP論文共著者の丹羽氏は4月7日の記者会見で「STAP細胞の存在についてはあくまで一つの仮説」と言い、4月16日の笹井氏の会見でも「STAP細胞は有力な仮説」と述べ、「仮説」という表現を強調している。今回の論文に書かれているのは「仮説」だから追試が成功していないのだと納得させよう/しようとしているように見える。そもそも論文に書かれているようなことは「仮説」だから言う必要も無いことであるにもかかわらず敢えてそこを強調するのは、事態収拾へ向けての足がかり(暴走中のマスゴミ暴力の矛の収めどころ)なのかと勘ぐってしまう。
別窓 | STAP事件 | コメント:10
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この記事のコメント
>丹羽氏は4月7日の記者会見
 丹羽氏の会見の内容がおかしいかどうかは別にして、「今回の論文に書かれているのは『仮説』だから」という論理を取ろうとしているなら、それはおかしいです。

 論文は「現象」によって「仮説」が相当確からしいことを主張していますが、他の実験で確認されるまでは仮説が証明されたことにはなりません。この状況はSTAP細胞に限らず、最初の「発見」論文ではいつでもそうなので、おっしゃるように、仮説かどうかなど議論しても仕方がないことですね。

 仮に、STAP細胞が他の実験のどこでも再現できなければ、「単純な見間違い」であったか「STAP細胞が出来たかにように見える現象があった」ということになります。後者であるとしたら、この論文は、また別の(それはそれで重要かもしれない)意味を持つことになるでしょう。

 マスゴミですから、上のような複雑な論理を取り扱うことはまったく期待できないので、丹羽氏はあきらめて「仮説」であることを強調しようとしているのだと思います。本当なら論文の意義について武田先生のように堂々と述べるべきなのですが(論文を投稿する研究者なら誰でも武田先生のように考えるはずです)、あっちからは論文取り下げの圧力がかかり、でもSTAP細胞があると考えてNatureには訂正を出しているので取り下げはつじつまが合わず、とりあえず沈静化させて時間を稼ごうということではないでしょうか。

 そもそも論文の取り下げを早い段階で無責任に勧めた(現時点でもまだ早い)理研の上層部や文科大臣が間違っていたのです。論文の取り下げは、著者が慎重に判断すべきものであり、軽々に他人が勧めるものでありません。この理屈に合わない彼らの行為の結果として「STAP細胞は本当にあるのかないのか」などというそもそも発見論文としてはアサッテの方向の議論にすっ飛んでしまったというべきでしょう。
2014-04-18 Fri 06:39 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
今後の展開に於いて「仮説」はキーワードになるように感じます。

マスゴミや研究の世界から遠い人は「論文に書かれていることは真実」と勝手に思い込み、100%の真実の積み重ねでしか100%の真実へ到達できないという論理を使って、結論に影響しない程度のミスすら認めず、ミスのある論文から真実を導くには捏造がなければならないという論理展開をしているのだと思います。だから、「論文に書かれていることは仮説」と言われると、「仮説ならば多少の間違いもあるだろう」「最初から仮説と言えばよかったのだ」とこれをきっかけに暴走した矛を収めるきっかけになるように思うのです。

「仮説」だと断っても断らなくても何も変わっていないわけで、結局、武田先生が言われていた様に、STAP事件は火の無いところに煙を立てたマスゴミの自作自演の暴走劇だったということになります。

この論文がいくつかのミスを内包してしまった原因は、理研-ハーバード-山梨大の3箇所に分散した研究室の連合研究と言うだけでなく、研究のステージ毎に研究室が移り変わったと言う特殊な事情があり、相互のコミュニケーション不足に加えて責任態勢やその範囲が曖昧になるという不備が生じてしまったからだと思います。その脆弱さは信頼関係の弱さとして現れていて、外部からの指摘に対して関係者が一枚岩となって対処できていないことからも分かります。それが若い研究者を守れずに問題を大きくしてしまった要因だと思います。

こうした推測を全てひっくり返すどんでん返しがあるとすれば、若山先生だけが知っている何かだと思います。
2014-04-18 Fri 10:16 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>「最初から仮説と言えばよかったのだ」
「仮説」なのは当然なのですが、当然のことを強調するのは、時には大事な戦略かもしれませんね。

>100%の真実の積み重ねでしか100%の真実へ到達できない
 これは、一見ホントらしそうですが、科学研究の描写としては間違っていますね。科学研究は、真か偽かわからない仮説に、別の仮説や実験事実を積み重ねて、最終的にもとの仮説の真偽を議論するという方法論ですから、はじめから100%真実ばかりの積み重ねはどだい無理な相談です。

 「自分は100%真実ばかりを積み重ねて研究している」と主張する学者がいたら、その人は科学者ではなく宗教家でありましょう。

 研究者が若い人たちに、科学の方法論について説明することが大切だと感じます。私は、若い人に、世間で言われている定説をたまには疑ってみるのが科学の道だと説明しています。科学が「100%の真実の積み重ね」であることを前提にすると、定説を疑ってみるという発想が封鎖されてしまいますから、科学の進歩にとって極めて危険です。

>相互のコミュニケーション不足に加えて責任態勢やその範囲が曖昧になる
 研究グループ内での発表を含むミーティングが大事ですね。メールや論文原稿のチェックだけでは細かいところまでなかなかつっこんで尋ねにくいので、テレビ会議をして
発表を行い、資料を互いに論じることが重要だと思います。うちわで何度かデータを差し替えながら発表をしていると、データの取り違え等の可能性も減らすことは出来ると思います。
2014-04-18 Fri 19:13 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>理研の上層部

小保方氏と笹井氏は会見の中で、自分の知っている範囲はここまでと明確にして憶測でものを言わなかったことを、マスゴミは若山氏への責任転嫁と表現しています。こうなれば次は若山氏が会見をせざるを得ないでしょう。

各人はマスゴミ攻撃に対して個々で対応していますが、みなさんはこれまでの理研の対応の失敗の犠牲者ですよ。
2014-04-19 Sat 09:48 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
 まあ共著論文ですから、著者同士の責任のなすりあいは、グループ内部で閉じてやるのはいいですが、記者会見で外部にあまり出すべきものではありませんね。データ使用の先取権のある実験グループの内部は外部とはいちおうはっきりとした境界があるべきものと思います。

 理研が見解を述べるにしても、まず、事実関係に間違いがないかグループトップとすりあわせしてから発表すべきものです。あまりいいかげんなことをしていると、国際共同研究において、日本の研究所が忌避されることになるでしょう。

 責任問題になっているのは、例の組織の「取り違え写真」のチェックについてだと思いますが、この組織(ホンモノのSTAP細胞起源のほう)は、若山氏が培養されたのでしたでしょうか(そうではないですよね)。
2014-04-19 Sat 10:24 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>理研が見解を述べるにしても、まず、事実関係に間違いがないかグループトップとすりあわせしてから発表すべきものです。

筆頭執筆者以下理研所属メンバーの多い論文ですから組織としてはハーバード大や山梨大よりも全体を調整する責任は理研にあるように感じます。小保方氏が週明けに提出すると言う証拠資料など、今頃出て来るのがおかしいというか、証拠無しに犯人と断定したということなのでしょうか。関係者の意見や対立点の調整をもっと綿密にできなかったものかと不思議に感じます。文科省への報告を何よりも優先したと言う事情はあるのでしょうが。

小保方氏が若山氏に責任を転嫁したと言われているのは、幹細胞作製に関わる部分で、幹細胞はすべて若山氏が作ったのでそこから先のことは分からないという内容のことを言ったその部分だと思います。
2014-04-19 Sat 13:01 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>全体を調整する責任は理研にある
 そもそも実験グループがどうして作られたかにもよりますが(バカンティ氏が提案して笹井氏とのあいだで何らかの契約があったのだと思います)、理研に最大の責任があるのは一般にはその通りなので、調査をするのはいいのですが、理研ではどうしても国の都合で動いてしまいます。国際共同研究の場合は齟齬をきたす可能性が生じ、国際的な信用問題になります。少なくとも日米の学者を入れた第三者委員会で調査をしてもらうべきだったと思います。

 今回はバカンティ氏が今のところおとなしいからいいようなものの、彼やハーバード大が権利を主張し始めるとまたただではすまなくなると思います。
2014-04-20 Sun 06:08 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>国際共同研究の場合は齟齬をきたす可能性が生じ、国際的な信用問題になります。

そうですよね。
でも、この視点で語られた論説はこれまで無かった様に感じます。
国を跨いだ研究のご経験はS.Uさんがお詳しいはずです。

確かに国際間の研究の調整には難しい問題が絡みそうで、そういうことを全て研究者経験3年生の小保方氏に任せていたとも思えません。
2014-04-20 Sun 10:16 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>そういうことを全て研究者経験3年生の小保方氏に任せていたとも思えません

 このへんがご疑問でしたら、特許を見ていただくのが良いかもしれません。
 
 2012年4月に最初に出し、2013年に完成したとする特許出願の発明者に笹井氏が入っています。笹井氏が、実質的にこの実験の中身に関わったのは2012年12月以降ということなので普通だったら発明者になるのは難しかろうと思います。(未確認ですが、2012年の最初の出願の時には小保方氏は発明者だが笹井氏は発明者ではなかったという話もあります) 始めは、バカンティ氏と小保方氏でプロデュースしていた研究に途中から理研が入ってきた可能性もあるのかもしれません。

 不確かなことをいろいろ書くのは避けたいと思いますが、責任のなすりあいとか三角関係とかを論じるには、実験計画の提案実績や共同研究の契約がどうなっていたかの事実を押さえておくことがぜひ必要であると思います。
2014-04-20 Sun 11:11 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
ここも特許申請との絡みが参考になりそうですか。
以前も特許について気になって記事を書きS.Uさんから参照すべきURLについてコメントを頂きました。ほぼ同じ執筆者がほぼ同時期にほぼ同じテーマについて執筆・提出している論文と特許なのに、論文の捏造疑惑へ注ぐエネルギーに比べて特許へ向けるマスゴミのエネルギーは異常に少なくアンバランスを感じます。これはマスゴミが真実追求を目的として取材・記事作りをしているのではないと感じさせる点です。何かは分かりませんがマスゴミを操るために裏で糸を引く黒幕がいるのだろうと思います。
2014-04-20 Sun 22:13 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
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