33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
NASAがFORTRAN技術者を募集しているって?
2015-11-06 Fri 00:00
・Fortran とアセンブラがわかるプログラマを NASA が募集
・Think Fortran, assembly language programming is boring and useless? Tell that to the NASA Voyager team
 自分が最初に習得した言語がFORTRANだった。1976年ころのこと。大学の生活科学部住居学科の研究室で調査のまとめ作業のバイトをしていたとき、担当教官や院生が使っていたコンピューターとプログラミングに興味を持った。当時はさらのパンチカードを計算センターへ持って行き、そこに設置されている穿孔機でコードを打ち込み穴を開ける。それをセンター職員へ渡して計算機へ入力してもらうバッチ処理という方法だった。1511052.jpg出力は数時間後なので一旦研究室へ戻って時間を見計らって出力結果を取りに行った。自分が物理学科の学生だったこともあったのかもしれないが、担当助教授は計算センターへの出入りを許してくれた。最初は頼まれたカードを担いで行って入出力の配達をしていたが、そのうち自分でコーディングしたカードの入力もさせてくれた。実に牧歌的時代だった。おかげで超高エネルギー研での卒業研究でもFORTRANを使いその流れで田無の核研へ行く機会もできた。当時他大学の共同研究者の中に富士通を退職して院生になっていた中塚さんという方がいて、プロのコーディングを垣間見せてもらった。
 その後趣味でNECのPC-8001にCP/Mを乗せてMicrosoftFORTRANを走らせて遊んだこともあったっけ。FORTRAN技術者のみなさん、ボイジャーのメンテナンス、がんばって!
[写真はFORTRANの1行が打ち込まれたパンチカード(Wiki-FORTRANより)]

・液体金属の流れで電気 電池が不要に!?
 水を注ぐだけでお湯になるポットとか、擦るだけで温かくなる服とか、歩くだけで温かくなる靴とか、、、。


11月5日、2羽のオオヒシクイが稲波へ今季初渡来。→稲波干拓のオオヒシクイ
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この記事のコメント
>Fortran とアセンブラ

 おっ、これは私にも再就職先がまわってくるかも・・・ なんとなく嬉しいですね。

 私は、今でもFortranを使っています。LinuxにもGNU科学開発環境に標準で含まれているし、理学シミュレーション関係ではアプリの利用だけなら珍しいことではないと思いますが、現に開発できる人は50代以上の人にほぼ限られるでしょうね。

 アセンブラは、フロントエンドのプロセッサがUNIX系になったころに駆逐されてしまったのではないでしょうか。特殊なCPUの場合は今も使われているかもしれません。量産機でも、PDP-11の頃までは、ビット演算など速いプログラムのためには必須でした。かすてんさんは、PDPのアセンブラ使いませんでしたか? それともインテル8080系かな?
2015-11-06 Fri 07:54 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
S.UさんはいまでもFORTRANユーザーですか。40年来の長い付き合いですね。

アセンブラは8080、Z-80系です。と言っても趣味の範囲のことで、PC-8001のN-BASICで作りきれない周辺装置の制御プログラムを作るくらいでした。UNIX系プロセッサになってC言語が主流になりアセンブラは駆逐されましたね。製造関係の職場にいた時はPL/Mを使いましたが趣味ではCを使っていました。自分のプログラミング歴はそれが最後で、その後は4Dでデータベースを作っているくらいです。
2015-11-06 Fri 09:26 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>いまでもFORTRANユーザー
 C言語系で複素数の算術や関数が整備されたのが比較的最近なので、FORTRANが近年まで残っていたという事情があります。それから、FORTRANでは、手続き名のアドレス渡しができる機能があり、これも科学計算に有利です。(もちろんC++で凝れば何でもできます)
 
>PL/M
 これはあまり聞いたことがありません。昔の言葉で言うとALGOL系でしょうか。ALGOL系が比較的最近まで残ったのは情報工学系ではないかと思います。これもおおむねC言語系に吸収されてしまったのではないでしょうか。
2015-11-06 Fri 09:59 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>複素数の算術
 これはベクトル計算みたいなものでしょうか。

>C++で凝れば何でもできます
  私には、Cはセンスの良い衣装をまとった骨格模型みたいなイメージの言語に見えます。

>>PL/M
 自分は使ったことはありませんがPL/1を改良したマイクロプロセッサ(8080、Z-80)開発用構造化言語という歴史だったかと思います。ALGOLはまったく知りません。
2015-11-06 Fri 20:38 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>複素数の算術 これはベクトル計算みたいなものでしょうか。
 私が使う複素数は「散乱振幅」というのもので、もともとは複素数ベクトルである波動関数の内積をとって複素数スカラーにしたものです。出てくる計算は、加減乗除と指数・対数関数くらいです。
 Fortranでは定数 a+biは、(a,b)とベクトルみたいに書きますが、変数は実数と同じような見た目で計算できます。上記の範囲では、平面ベクトルとしても理解可能で、割り算が意外と複雑、指数・対数関数は意外と単純です。

>Cはセンスの良い衣装をまとった骨格模型
 そうですね。センスは悪くありませんが、最近はちょっと強引なところも目立ちます。

>PL/1を改良したマイクロプロセッサ(8080、Z-80)開発用構造化言語という歴史だったかと思います。
 そういうことでしたら、ALGOLの工業用の応用版で、いずれはCに吸収される運命にあったものといえるのではないかと思います。

>ALGOLはまったく
 Algolと言えば、我々には短周期の食変光星の代表ですからね。(プログラム言語名は、星名ではなく algorithmic language に由来するそうです)
2015-11-07 Sat 07:13 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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