33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
「生まれ変わったら道になりたい」 なんと文学的な!
2015-11-22 Sun 00:00
1511171.jpg・【超変態】側溝内に入って盗撮を続けた男性、「年間80回入った」と供述!「生まれ変わったら道になりたい」
 「生まれ変わったら道になりたい」か。スカートの中を見るのが目的ではなく側溝から覗くという行為が目的という点で、この男の前世はきっと箱男だったに違いない。
 安部公房『箱男』のファンとしては本件を超変態事件だけで片付けるわけにはいかない。箱に入って世界を覗く箱男だが、覗くと言えばアンリ・バルビュスの『地獄』も忘れられない。その『地獄』から論を起こしたコリン・ウィルソンの『アウトサイダー』を含め、20代に夢中になって読んだ(けど難しかった)本を久し振りに読み直したくなった。だが、ここに大きな障害が、、、字が小さ過ぎて読むのに疲れ、1ページでたちまち睡眠導入。
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この記事のコメント
>側溝から覗く
 狭いところから広い世界を見たいというのは人間の本能的欲求かもしれませんね。戦国時代のお城や櫓でも、狭い部屋に見張りの兵がいてやってくる敵の様子を見ながらここぞと言うときに狭間から一発かますというのは、けっこう快感ではなかったかと思います。

 安部公房はいろいろけったいな小説を書いていますね。私は、ちょっと違うのですが、先日たまたま江戸川乱歩の「鏡地獄」を再読する機会があり、40年ぶりくらいに光学シミュレーションに頭をひねって考えてしまいました。
  こういう部屋ばかりを集めた娯楽施設をつくるとけっこう人気が出るかもしれません。

2015-11-22 Sun 07:59 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
>狭いところから広い世界を見たいというのは人間の本能的欲求かもしれませんね。
 そして、他者を除く行為には実存主義的重要な意味があるのだと思います。写真の3冊にサルトルの『実存主義とは何か』と『嘔吐』を加えるべきでしょう。

>「鏡地獄」
 読んだことがありませんが、万華鏡の中に落ちてしまうような小説でしょうか?もしそんな環境に置かれたら、発狂しませんかね。
2015-11-24 Tue 00:27 | URL | かすてん #MLEHLkZk[ 内容変更]
>他者を除く行為には実存主義的
 観測者-観測-対象にいったん切り離した上で、それらすべてを不可分であると止揚する哲学的主義なのでしょうか。量子力学みたいですね。側溝の人も孤独な観察を通じて社会と結びつきたかったのでしょう。
 私は西洋近代哲学のほうはさっぱりですが、東洋哲学では「性即理」というのがあって、物質の実在と性質それらを統べる諸法則は根源的に一体不可分とされています。これは、素粒子場の理論みたいです。

>鏡地獄~万華鏡の中
 万華鏡ではなく、閉じた球形の球面鏡の中でした。確か、一部に扉があったのだと思います。どんな映像が見えるのだろうと想像をたくましくしてもわからず、乱歩の結論は「発狂する」ということでした。こんなにも人間は簡単に発狂してしまうものかと恐ろしく感じたものです。
 Wikipediaにあるように、テレビで嵐の櫻井さんが入って内部を撮影したYouTubeの画像が見られます。発狂するほどではなかったようです。でも、乱歩作品の主人公のように病的なレンズ好きの人だと発狂することもあるかもしれず、レンズに大枚?をはたく習性のある我々は危ないかもしれません。
 万華鏡の部屋のようなのは、つくばエキスポセンターにあったと思います。EXPO'85開館ごろからあって現在もあるかもしれませんが、発狂した人が出たという話は聞きません。私も大丈夫でした。気分が悪くなる程度の人はあると思います。
2015-11-24 Tue 07:34 | URL | S.U #MQFp2i1U[ 内容変更]
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