33年の時間を巻き戻し天文少年ならぬ天文壮年へ再入門。隊員1名、200mm、65mmの望遠鏡と双眼鏡で星空を楽しんでいます!
iakuの『エダニク』を見て来た
2016-06-11 Sat 00:00
1606101.jpg先日武蔵野市の両親の様子を見に行った帰りに、三鷹市芸術文化センターで開催中(〜6月12日)の横山拓也さんの演劇ユニットiakuの『エダニク』を見てきた。2月の百景社アトリエ祭で『仮面夫婦の鏡』を見て心臓をグリグリ抉られて以来横山さんのファンになってしまい、代表作といわれるこの『エダニク』はその時から見たいと思っていた。

扱いの難しい要素の多いまさにアンタッチャブルなテーマを取り上げる横山さんのチャレンジャーとしてのエネルギーと迫力を感じる舞台。登場人物3人のキャラクター設定が明確なため話がテンポよく流れてダレる間がなく、1時間45分があっという間だった。「この建物の塀を越えた途端、どうしてウチの豚はモノになっちゃうんですか?」という問いかけは、屠場というボーダーの混沌を的確に表現していると感じた。そしてこのセリフによって、普段、飼われている豚や牛とスーパーに並ぶお肉のパッケージの間の工程を意識/無意識にかかわらず考えないようにしている観客もボーダーへ引きずり込まれてしまう。会話劇の面白さを存分に楽しめるオススメの演劇だ。

 →iaku
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